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「凜研究所」が「東京大学協創プラットフォーム開発」から2億円調達

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2021年1月19日、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社は、株式会社凜研究所に対して、2億円の出資を実行したことを発表しました。

凜研究所は、国立研究開発法人国立がん研究センター発のベンチャー企業で、がんの診断・治療に役立つ独自の抗体医薬の開発や、診断薬開発を行っています。

大腸がん治療薬としての実用化を最大目標に、臨床試験実施に向けた研究開発を推進していきます。

日本の死因として、がんは1981年~2019年まで連続で1位となっています。そのため、がん治療や早期発見のための技術などが盛んに開発されています。

抗体医薬品は、病気の原因となっている物質の抗体を人工的に作製し、医薬品としたものです。

2021年1月現在、承認されている抗体医薬品は世界で70品目超あります。がんや自己免疫疾患を対象としたものが多く、治療に欠かせない医薬品となっているものも多くあります。

創薬手法においてイノベーションが起こり、ベンチャー企業でも創薬を行えるようになりましたが、多くの資金を必要とすることは変わっていません。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ がん 凜研究所 抗体医薬品 東京大学協創プラットフォーム開発 株式会社 治療 研究開発
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