注目のスタートアップ

バーチャル・スペース提供の「oVice」が1億円調達

company

2020年12月21日、oVice株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、12月12日に株式会社NIMARU TECHNOLOGYから、oVice株式会社に社名を変更しています。

oViceは、バーチャル・スペース「oVice(オヴィス)」を展開しています。

見下ろし型の平面の会議空間にアイコンをアバターとして参加し、空間を自由に移動してほかの参加者と会話することができるバーチャル・スペースです。

参加者と話したい場合は近づくだけで会話することができ、遠ざかると声は小さくなっていきます。

また、隔離された場所で会話ができる“会議室”機能や、画面共有機能などもあります。

ダウンロード不要でブラウザだけで利用できることや、簡単にスペースを作成できること、消費データが少ないことも特徴としています。

新型コロナウイルス感染症の流行により、テレワークが爆発的に普及しました。

しかし、テレワーク環境はコミュニケーションにおいて課題があります。特にコミュニケーション不足は、信頼関係の構築や企業文化の醸成において影響があります。

これは、Web会議でコミュニケーションを図ることで解決できますが、Web会議システムは回線の品質に左右されることや、同時にひとりしかしゃべれないことなどが課題としてあります。

そのため、「oVice」のようなユニークなコミュニケーション・ツールが、テレワーク環境においてスタンダードとなる可能性もあります。

テレワークなど新たな働き方のためにはコミュニケーション・ツールなどICTツールの導入が必要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における社内システムの構築について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ oVice Web会議 コミュニケーション テレワーク 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

猫の活動データを記録する首輪「Catlog」展開の「RABO」が1億円調達
2020年1月15日、株式会社RABOは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 飼い猫の活動データを24時間記録する首輪「Catlog」を開発・展開しています。 歩く・走るなどの運動や…
不動産STO事業を展開する「デジタル証券株式会社」が5億円調達
2025年6月20日、デジタル証券株式会社は、総額5億円の資金調達を発表しました。 デジタル証券は、不動産STO(セキュリティ・トークン・オファリング)事業を展開しています。 銀行や保険会社などの適格…
スマートフォンから注文できるスクールランチサービス提供の「PECOFREE」が資金調達
2021年9月6日、株式会社PECOFREEは、資金調達を実施したことを発表しました。 学校で食べる食事をスマートフォンから予約注文できるサービス「PECOFREE」を開発・運営しています。 毎日、栄…
太陽光発電所の性能再生事業などを手がける「ヒラソル・エナジー」が資金調達
2024年3月22日、ヒラソル・エナジー株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ヒラソル・エナジーは、将来の太陽光発電所の運営にはデジタル化による管理の効率化・コスト削減が必要だと考え、発…
メタバースに関わるクリエイターが所属するプロダクション「メタバースクリエイターズ」が資金調達
2023年6月21日、株式会社メタバースクリエイターズは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、ソーシャルVR「VRchat」とクリエイタープロダクションとしては初となる公式パートナーシップ契…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集