注目のスタートアップ

ブロックチェーン技術を活用したエンタメ領域のトークン・エコノミー事業展開の「Gaudiy」が3億円調達

company

2020年11月16日、株式会社Gaudiyは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

ブロックチェーン技術などの先端テクノロジーを活用し、大手エンタメ・コンテンツ起業を中心に、DX事業や、アプリケーション開発、ファン・コミュニティ・サービスの提供などを展開しています。

2020年11月現在、週刊少年ジャンプ(集英社)や、ソニー・ミュージックエンタテインメント、アニプレックス、大手ゲーム会社、大手スポーツ・チームなどと共同事業を開始し、ブロックチェーン技術を活用したBtoCコミュニティ・サービスを提供しています。

Gaudiyの提供するコミュニティ・サービスは、IPコンテンツ事業者に、直接顧客との接点を提供します。また、ひとつのIPを軸にビジネスを展開する異なる企業間のサービス連携を実現しており、これによりコミュニティ内外の様々な接点での一貫したユーザー体験を提供できます。

ファン・コミュニティは、顧客と長期的なつながりを作りエンゲージメントを高めていくことができます。特にエンターテインメント・コンテンツは継続的に価値を提供していけるため、ファン・コミュニティは有効に働きます。

ブロックチェーン技術は、トークンを発行してコミュニティ内での経済圏の構築を実現できるだけでなく、コンテンツの管理や個人情報の管理も行うことができます。そのためファン・コミュニティ運営においてブロックチェーン技術は大きな役割を担うとみられています。

また、ファン・コミュニティは企業のブランド形成やファン獲得のためにも有効であるため近年注目されています。コミュニティ・マーケティングなど新たなマーケティング手法も誕生しており、自社に合った施策を進めていくことが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期のネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DX Gaudiy IP エンターテインメント ガウディ コンテンツ トークン・エコノミー ファン・コミュニティ ブロックチェーン 技術 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

EV充電サービスを展開する「プラゴ」が資金調達
2023年1月18日、株式会社プラゴは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、総合リース会社3社(JA三井リース株式会社、東京センチュリー株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社)で…
インフォテリアなど34社が「ブロックチェーン推進協会」を設立
「ブロックチェーン推進協会」が設立されました。 発起メンバーは、インフォテリア、さくらインターネット、日本マイクロソフトなど34社です。 平成28年4月25日の設立記者会見では、理事長であるインフォテ…
産業繊維資材の受発注プラットフォーム「ビニプロ.com」展開の「チームライク」が「ウェーブロックホールディングス」と資本業務提携
2022年9月1日、株式会社チームライクは、ウェーブロックホールディングス株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 チームライクは、産業繊維・素材の受発注プラットフォーム「ビニプロ.…
宿泊施設管理アプリ「HoteKan」を開発する「FRINGE」が資金調達
2024年3月26日、株式会社FRINGEは、資金調達を実施したことを発表しました。 FRINGEは、宿泊施設のメンテナンス統合ツール「HoteKan(ホテカン)」を開発しています。 清掃スタッフが清…
「neoAI」がAIによる顔アイコン生成サービス「DreamIcon」をリリース
2023年1月6日、株式会社neoAIは、新サービス「DreamIcon」をリリースしたことを発表しました。 「DreamIcon」は、自分の写真を10枚アップロードすることで、AIによって20種類以…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集