昭和信用金庫インキュベーション施設「スタートアップえびす」入居者募集 11/20〆切

subsidy

昭和信用金庫が運営する「スタートアップえびす」の入居者の募集が発表されました。

「スタートアップえびす」は、昭和信用金庫が新しく運営するインキュベーション施設です。

JR恵比寿駅から徒歩3分の立地にある、昭和信用金庫えびす支店の5・6階に全6室が設けられています。7階はフリー・フロアとなっており、商談・打ち合わせなどに利用することができます。

対象者は、創業5年未満の法人・個人です。

料金は、月額4万円~7万円(5.73㎡~11.74㎡)と、市価の3分の1程度の家賃で入居することができます。

入居者への支援としては、常駐のインキュベーション・マネージャーによる相談の受付や、経営ノウハウの提供、入居者を対象としたセミナー、外部専門家との個別相談会の定期的な実施などを行います。

また、東京都の「創業助成金」(300万円)には、“都の認定を受けたインキュベーション施設への入居”が応募要件にあります。「スタートアップえびす」は都の認定を受けている施設のため、この助成金を狙う方にもおすすめです。

内覧会はすでに終了していますが、希望により問合せをすれば個別で内覧もできるとのことです。

入居には昭和信用金庫の審査がありますが、第1回の募集のためまだ認知度も低く、倍率も低いかもしれません。

第1回目の募集の締切は、2020年11月20日(金)です。

第2回目以降の募集は、第1回目の応募状況で検討するようです。

所在地:東京都渋谷区恵比寿1-5-7昭和信用金庫えびす支店5・6・7F

設備:デスク、椅子、電源コンセント(各室)、インターネット(無線LAN全室無料利用可)、トイレ、給水、業務用複合機

契約期間:3年間(ただし、審査により2年間に限り延長可能)

対象者:次の要件のいずれにも該当する法人または個人
(1)創業を予定または、創業後5年未満の法人または個人(個人事業主として創業後、法人化した場合、個人としての創業から起算します)
(2)事務所の確保が必要と認められ、インキュベーションマネージャー(IM)等による相談など、事業安定に向けた経営支援を必要とする意志のある方
(3)個人または法人にかかる諸税を滞納していないこと
(4)反社会的勢力に該当しない方
(5)宗教活動や政治活動を行わないこと
(6)外国人の方の場合、以下のいずれかの在留資格をもって本邦に在留していること(在留資格の詳細については、法務省又は入国管理局にお問い合わせください)
 ・出入国管理及び難民認定法「別表第2」に該当する方(永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者)
 ・出入国管理及び難民認定法「別表第1の2」の「経営・管理」に該当する方(在留カードのほか、入居を希望する施設で行おうとする事業についての就労資格証明書が必要)

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ インキュベーション施設 オフィス スタートアップえびす 創業 助成金 昭和信用金庫 経営相談
詳細はこちら

昭和信用金庫 インキュベーション施設「スタートアップえびす」(PDF)

オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「中小企業新事業進出補助金」(第1回公募締切:7/10)
「中小企業新事業進出補助金」のご案内です。 既存の事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援する補助金です。 対象者 企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中小企業…
【2024年2月16日締切】「ビジネスコミュニティ型補助金」(第7回)
「ビジネスコミュニティ型補助金」(第7回)のご案内です。 小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等)や、近年頻発する自然…
令和7年度「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)」説明会が開催【6/25開催】
令和7年度「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)」(ゼロエミッション助成金)説明会のご案内です。 ゼロエミッションに資する製品の開発、改良、規格等適合化に取り組む都内中小企業等…
【5/19締切】「持続可能な観光推進モデル事業」(補助金・調査事業)
2025年4月21日、国土交通省観光庁は、令和7年度「持続可能な観光推進モデル事業」の公募について発表しました。 「日本版持続可能な観光ガイドライン」(JSTS-D)の実践や国際認証の取得等を通じたモ…
「地域再生支援利子補給金制度」
「地域再生支援利子補給金制度」のご案内です。 地域再生に資する事業の実施者が金融機関から当該事業を実施するうえで必要な資金を借入れる場合に、国が当該金融機関を指定したうえで、予算の範囲内で、利子補給金…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集