すべての学生を対象とした起業支援制度「GAKUcelerator」 第5期デモデイが開催

subsidy

2020年11月4日、ディップ株式会社は、「GAKUcelerator -ガクセラレーター」の第5期生のデモデイを10月29日(木)に開催したことを発表しました。

「GAKUcelerator」は、小学生から大学院生まで全ての学生を対象とした起業支援プログラムです。

3カ月の経営・業務支援をはじめとした、出資支援、営業支援、就職支援を行うプログラムです。

第5期生デモデイにおいて最優秀賞を獲得したのは、ベトナムの保育/教育施設向けICTサービス「MoGuCare(モグケア)」を運営する松岡奈々氏です。

第6期生の募集も開始しています。締切は2020年11月13日です。

起業は経済成長にとって重要なものです。1人あたりのGDP向上に企業活動率が影響しているとの報告もあります。しかし日本の起業活動率は他国に比べ低い数値となっています。

また、これからの社会を支えていく若い世代の起業は、若い世代の多様な働き方を広げていくだけでなく、持続的な経済成長にとって重要と言われています。

中小企業庁がまとめている「中小企業白書」によると、起業家において39歳以下が占める割合は年々減少傾向にありますが、起業希望者における在学中に起業を希望する学生の割合と、起業準備者全体における在学中に起業準備を行っている学生の割合はともに増加しています。

学生の起業を増やすために、アクセラレーター・プログラムなどの民間による支援はますます重要となっていくでしょう。

地方銀行・信用組合・信用金庫なども創業支援を行っています。「冊子版創業手帳」では、創業支援に熱心な各地域の金融機関をわかりやすく図にまとめています。創業期は様々なリソースが足りないため、このような支援を上手に活用するとよいでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ GAKUcelerator MoGuCare アクセラレーター ガクセラレーター ディップ プログラム モグケア 学生 株式会社 起業支援
詳細はこちら

すべての学生が対象の起業支援制度「GAKUcelerator」 第5期デモデイ開催!最優秀賞はBBT大学・松岡奈々さん:ベトナムの保育/教育施設向けICTサービス「MoGuCare(モグケア)」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

学生向けのオンライン教育エコシステム「JISSEN-chi」を運営する「VARIETAS」が7,000万円調達
2021年10月29日、株式会社VARIETASは、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 学生向けのオンライン教育エコシステム「JISSEN-chi(ジッセンチ)」を運営していま…
部屋を探している人に大家(オーナー)から直接オファーがくるサービス「マテバ」が9月上旬にリリース
2022年7月25日、マテバ株式会社は、9月上旬に「マテバ」を正式リリースすることを発表しました。 「マテバ」は、部屋を借りたい人が希望する条件を登録して待つだけでオーナー・管理会社からオファーから届…
ライブ配信コンテスト「MODECON」を運営する「KIRINZ」が4.5億円調達
2023年3月13日、株式会社KIRINZは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KIRINZは、ライブ配信コンテスト「MODECON」の運営を中心に、イベントプロモーショ…
知育玩具サブスク「トイサブ!」運営の「トラーナ」が3.7億円調達
2022年4月21日、株式会社トラーナは、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 トラーナは、乳幼児向けおもちゃ・知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営していま…
ロボットハンドのピッキング性能を向上させる近接覚センサーを手がける「Thinker」が2.3億円調達
2023年9月29日、株式会社Thinkerは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thinkerは、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻の小山佳祐助教が開発した「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集