注目のスタートアップ

超小型衛星用の推進機を開発する「Pale Blue」が7,000万円調達

company

2020年10月21日、株式会社Pale Blueは、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

2020年4月に設立された東京大学発ベンチャーで、安全無毒で取扱い性・入手性の良い水を推進剤とした小型衛星用の超小型推進機を開発しています。

小型衛星が市場を拡大していくためには、宇宙空間で動くための推進機が必要となります。しかし、大型衛星に使用される推進機は高圧ガスや有毒物を推進剤としています。

この大型衛星に使用されている推進機は、体積・重量・コストのせいで小型衛星機に適用することは難しく、そのため小型で安全な推進機が求められています。

近年宇宙ビジネスは注目されており、世界市場は2030年までには70兆円以上になると予想されています。

中でも、宇宙ビジネスで大きな割合を占めているのが、衛星を打ち上げ、それにより得たデータを販売したり活用したりするサービスである衛星サービスです。

小型衛星に関する技術が発展すればするほど、ベンチャー企業の衛星打ち上げへの参入が増えていくでしょう。

スケールの大きなビジネスには、多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャー・キャピタルから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Pale Blue 宇宙 宇宙ビジネス 小型 推進機 株式会社 衛星 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

中小企業・スタートアップ向けにバックオフィス業務のデジタル化支援事業などを展開する「Wewill」が1億円調達
2022年10月14日、株式会社Wewillは、総額1億200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Wewillは、バックオフィスリモートサービス(経理・労務)や、SaaS導入支援事業、業務変…
職人と工事会社のマッチングプラットフォームを運営する「助太刀」が18.5億円調達
2022年7月13日、株式会社助太刀は、総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 助太刀は、職人と工事会社のマッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設業従事者の採用に特化した…
SaaS向けカスタマー・サクセス管理プラットフォーム提供の「HiCustomer」が1.5億円調達
2019年12月11日、HiCustomer株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SaaS向けに特化した、カスタマー・サクセス・プラットフォーム「HiCustom…
無人・非対面の24時間レンタカーサービス「オールタイムレンタカー」を展開する「バリュートープ」が1億円調達
2025年6月6日、バリュートープ株式会社は、総額1億円の資金調達を発表しました。 バリュートープは、無人・非対面の24時間レンタカーサービス「オールタイムレンタカー」を展開しています。 アプリから予…
イベントマーケティングプラットフォームを運営する「EventHub」が6.5億円調達
2022年11月1日、株式会社EventHubは、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 EventHubは、イベントマーケティングプラットフォーム「EventHub」を運営し…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集