注目のスタートアップ

法人向けエネルギー調達プラットフォーム「エネオク」運営の「エナーバンク」が5,000万円調達

company

2020年7月27日、株式会社エナーバンクは、約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、株式会社ジェネシア・ベンチャーズです。

エナーバンクは、最適・最安の電力契約に切り替えられる法人向け電力リバースオークションサービス「エネオク」を運営しています。

電力契約を切り替えたい法人が現在の契約情報を「エネオク」に登録することで、日本全国の小売電気事業者からリバースオークション(競り下げ方式入札)により入札があり、最適・最安の電力契約を選ぶことができます。

今回の資金は、開発や・営業販売体制の強化に充当されます。

電力自由化は2000年から段階的に進められ、2016年に小売全面自由化となりました。これにより価格競争が起きているので、法人は安い電力と契約でき、電気料金のコスト削減を図ることができます。

しかし、2020年7月現在、小売電気事業者は約700社あり、このなかから最適な契約を選ぶことが難しくなっています。

これからも小売電気事業者が増えてくることが予想されるため、簡単に最適・最安の電力契約を選ぶことのできるサービスの需要は高まってくるでしょう。

電気料金は企業経営において必ずかかってくるコストです。なるべく安く抑えたいものです。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、オフィスの電気代の5割を占める空調について、コスト削減のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ エネルギー プラットフォーム 契約 株式会社 資金調達 電力
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

東レ発の先端技術搭載ファッションプロダクトを開発する「MOONRAKERS TECHNOLOGIES」が1億円調達
2024年1月24日、MOONRAKERS TECHNOLOGIES株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 MOONRAKERS TECHNOLOGIESは、東レの出向起業制度…
中小型IT事業のM&Aとロールアップを行う事業投資会社「FUNDiT」が資金調達
2023年6月30日、株式会社FUNDiTは、NOW株式会社が運営するファンドと株式会社エアトリを引受先とする第三者割当増資を臨時株主総会で決定したことを発表しました。 FUNDiTは、IT領域での事…
「リアルテックホールディングス」が糖鎖ナノテクノロジーを用いた迅速PCR検査法の開発・受託研究の「スディックスバイオテック」に投資を実施
2020年12月21日、リアルテックホールディングス株式会社は、株式会社スディックスバイオテックへの投資を実施したことを発表しました。 スディックスバイオテックは、糖鎖ナノテクノロジーを用いた迅速PC…
障害者への療育事業と就労支援事業を展開する「Gotoschool」が累計1億円調達
2022年12月27日、株式会社Gotoschoolは、累計1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、東京都渋谷区に東京都内2校舎目となる代官山校を開設したことも発表しています。 Goto…
VRライブ・プラットフォーム「VARK」運営の「ActEvolve」が資金調達
2019年12月5日、株式会社ActEvolveは、資金調達を実施したことを発表しました。 VRライブ・プラットフォーム「VARK」を運営しています。 バーチャル・アーティストのパフォーマンスを、自分…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集