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AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」を開発・販売の「ルートレック・ネットワークス」が2.6億円調達

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2020年6月26日、株式会社ルートレック・ネットワークスは、総額2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」を開発・販売しています。

パイプハウス向け土壌環境制御システムで、センサー情報をもとに独自のアルゴリズムを用いて、作物が必要とする水と肥料を自動で供給します。

これにより、土壌水分料が安定し、作物の収量増大、品質改善、生産安定化を実現できます。また、省力化できるため、規模拡大も行えます。

今回の資金は、自動潅水・施肥制御技術の高度化と、月定額サービス(サブスクリプション)の導入に充当されます。

人手不足や将来的な食糧不足、食料自給率の低さなどの課題を解決するため、テクノロジーを活用したスマート農業が推進されています。

中でもロボットは高齢化が進む農業において人手の代わりとなってくれるため、多くのプロダクトが市場に出ています。

医療や農業など、様々な社会課題が喫緊の問題として迫ってきていますが、AIなどの最新技術の台頭や、スマートフォンなどの普及により、アイデア次第で社会課題をスマートに解決できる状況となっています。「冊子版創業手帳」では、社会課題をビジネスで解決することを目指している起業家のインタビューを掲載しています。先人の思考や手法を知ることは、新たなビジネスの創造に役立つでしょう。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Agritech AI アグリテック スマート農業 ロボット 株式会社 資金調達 農業
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