注目のスタートアップ

個人向け資産運用サービスを開発する「sustenキャピタル・マネジメント」が3億円調達

company

2020年6月1日、株式会社sustenキャピタル・マネジメントは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

バランス型投信やロボット・アドバイザーとは一線を画す、品質の高い分散投資をスマートフォンから手軽に始められるサービスの提供を目指しています。

現在、日本において個人投資家向けに提供されている分散投資は、1952年に発表された理論や、1964年に発表された理論にもとづいて設計されたものが大半を占めています。

sustenキャピタル・マネジメントは、古典的理論を踏まえつつ、2000年代以降に学術界で研究が進められてきたファイナンス理論も取り入れた品質の高い分散投資を開発しています。

少子高齢化により年金などの社会保障制度はこれまでと同様にはいかないと予想されています。そのため個人での資産形成が注目されており、日本のロボ・アドバイザーの市場規模は、2019年の口座数は約70万、2020年度110万口座になると予測されています。

また、2020年度移行は3年で倍増すると試算されており、分散投資においてロボ・アドバイザーがメジャーになるとみられています。

企業の運営においても、お金の問題はつねにつきまとうものです。「冊子版創業手帳」では、資金調達やキャッシュ・フローのノウハウについて詳しく解説しています。また、創業手帳の無料会員には、無料で専門家をご紹介しておりますので、こちらもご活用ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 個人 投資 株式会社 資産 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

Web3ゲームやプラットフォーム事業を手がける「Mint Town」が「NTTドコモ・ベンチャーズ」から資金調達
2024年2月22日、株式会社Mint Townは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズです。 Mint Townは、株式会社BLOCKSMITH&Co…
不妊治療専門クリニック 「トーチクリニック」のプロデュースなどを展開する「ARCH」が9億円調達
2024年11月26日、株式会社ARCHは、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ARCHは、不妊治療専門クリニック「トーチクリニック」のプロデュースや、婦人科・不妊治療に特化したサポー…
図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」がリリース
2022年6月22日、キャディ株式会社は、「CADDi DRAWER(キャディドロワー)」を正式に提供開始したことを発表しました。 「CADDi DRAWER」は、図面の活用を軸に製造業のDXを支援す…
全方向移動ロボットによる複数台での自律協調搬送・作業システムを開発する「TriOrb」が4,000万円調達
2023年4月26日、株式会社TriOrbは、4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TriOrbは、九州工業大学の発明である球駆動式全方向移動機構をコア技術に産業技術総合究所で研究・…
オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を展開する「LUCAジャパン」が1.8億円調達
2023年9月6日、LUCAジャパン株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LUCAジャパンは、オンラインでのオルタナティブ投資管理を可能とするデジタルプラットフ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集