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現代アートのECサイト運営の「TRiCERA」が資金調達

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2020年5月14日、株式会社TRiCERAは、資金調達を実施したことを発表しました。

現代アートのECサイト「TRiCERA.NET」や、ワン・ストップ・サービス型アート・スペース「TRiCERA MUSEUM」を運営しています。

「TRiCERA.NET」は、現代アートの販売だけでなく、ビデオ・チャットによりアーティストや美術商と直接会話することができる機能や、マーケティング代行も提供しています。

2020年現在、900名超のアーティストが参加し、出品数は5,000点を超え、総取扱高は約12億円となっています。

今回の資金は、アーティストと世界中のユーザーをよりマッチングしやすくするためのコンテンツ・機能の強化に充当されます。

世界のアート市場は約7.5兆円と推定されていますが、日本の市場は200億円と推定されており、世界と比べるとまだ小さく遅れています。しかしだからこそ今後の大きな成長が期待されています。

「TRiCERA」は、言語、物流・決済、文化の壁を簡単に超えられるプラットフォームを構築することで、日本のアートティストの世界進出や、日本のアート市場の活性化を目指しています。

プラットフォーム・ビジネスは、プラットフォームに参画してくれる者の存在が必要です。そのためには営業活動やPRが重要となってきます。「冊子版創業手帳」では、営業を支援してくれるツールや、創業期でも行えるネットを活用したPR方法などについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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