注目のスタートアップ

ネットワーク型創薬ベンチャーの「モジュラス」が27.1億円調達

company

2020年5月13日、モジュラス株式会社は、総額27億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

東京とボストンに拠点を置き、コア・バイオロジーについての知見や、最新の創薬プラットフォーム、グローバルなネットワーク型研究体制を統合し、独自の低分子創薬ポートフォリオと研究開発提携を展開している創薬ベンチャーです。

現在、ガン・慢性の免疫・炎症系疾患・希少疾患などの病気に苦しむ患者に向け、画期的な医薬品を効率的に届けることに注力しています。

今回の資金は、自社の創薬研究プログラムの推進や、プチドリーム社をはじめとする共同研究の推進と拡大、人材獲得を含めたさらなる研究体制の拡充の推進に充当されます。

従来の医薬品開発は大勢の患者に完全な医薬品を提供するため、開発は長期化・大規模化していました。また、開発にも数百億円の資金が必要でした。

しかし現在は技術発展により、特定患者群に向け、より効果の高い医薬品の提供が可能となりました。この革命により、小回りのきくベンチャー企業は創薬において存在感を増してきています。

研究開発型のビジネスは、資金調達が非常に重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ネットワーク型創薬 モジュラス 創薬 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

商用EV車両の製造・販売を行う「EVモーターズ・ジャパン」が3.2億円調達
2022年12月22日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、12月27日付けで総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、芙蓉総合リース株式会社、IMM Investme…
マルチ・チャネル・コマース・プラットフォーム「Shopify」で様々な新機能の提供が開始
2020年9月29日、Shopify Japan株式会社は、「Shopify(ショッピファイ)」において、日本向け新サービスを2020年9月29日(火)から順次開始することを発表しました。 「Shop…
「Queue」がテレワーク・在宅ワーク対応のパフォーマンス可視化ツール「Remonade」をリリース
2020年1月23日、株式会社Queueは、「Remonade」をリリースしたことを発表しました。 「Remonade」は、テレワーク・在宅ワーク対応のパフォーマンス可視化ツールです。 毎日のタスク…
セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」展開の「Sanu」が19億円調達
2022年7月6日、株式会社Sanuは、総額約19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sanuは、セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム…
「クロスロケーションズ」が「ジオテクノロジーズ」と資本業務提携 ロケーションテック関連事業を加速
2022年6月29日、クロスロケーションズ株式会社は、ジオテクノロジーズ株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クロスロケーションズは、独自開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集