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宇宙機開発事業などを手掛ける「PDエアロスペース」が1億円調達

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2020年4月15日、PDエアロスペース株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

高度100kmに到達可能な「完全再使用型サブオービタル宇宙飛行機」の開発や、航空宇宙、自動車、IT分野での研究開発、生産技術、システム管理など技術を活かした開発受託、宇宙旅行のための事前訓練プログラムを展開しています。

低コストで運用が可能な宇宙機を開発・実現することで、利便性の高い宇宙輸送インフラの構築を目指しています。

局地地球観測や、大規模災害など、多目的観測サービスや、宇宙空間での実験、大気観測、宇宙旅行、エンターテインメントなどへの活用を想定しています。

宇宙ビジネスの世界の市場規模は年々成長しており、2030年までには70兆円以上になると予想されています。

宇宙ビジネスで大きな割合を占めているのが、衛星サービスです。衛星を打ち上げ、それにより得たデータを販売したり活用したりするサービスのことです。

そのため、輸送コストが低くなればなるほど宇宙の活用が進みます。持続可能な宇宙の利用においてインフラの構築は非常に重要といえます。

スケールの大きなビジネスには、多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャー・キャピタルから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ >PDエアロスペース インフラ 宇宙 技術 株式会社 研究開発 資金調達 飛行機
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