注目のスタートアップ

ホログラムの基礎技術を開発する「Holotch」が2,500万円調達

company

令和2年3月30日、Holotch株式会社は、総額約2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ホログラムをリアルタイムに撮影・配信する基礎技術を開発しています。

ホログラム(立体映像)は、5G、VR/ARの時代のメディアとして注目を集めています。

エンターテイメントだけでなく、Web会議や営業、医療、教育などの領域での活用も考えられています。

VR/ARコンテンツはすでに普及の段階にあり、ヴァーチャル・タレントによるホログラムを使用したライブなども多数開催されています。

また、Microsoftから商用ARグラス「HoloLens 2」が発売されたのを皮切りに、Apple、Google、Facebook、SAMSUNGなども、一般消費者向けのARグラスを提供すると言われています。

ホログラム技術は多数開発されていますが、リアルタイムに配信する技術を提供している企業は世界にも数社程度しかないようです。Holotchは、基礎技術となる撮影から配信までの全工程を自社開発し、世界のホログラム市場をリードしていくことを目指しています。

最新技術の開発には、資金だけでなく、ベンチャー・キャピタルなどによる支援も必要となってきます。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャー・キャピタルから出資してもらうためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AR VR メディア 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

多用途EV商用車「ELEMOシリーズ」を展開する「HW ELECTRO」とエアエナジー事業・コーティング事業を展開する「アネスト岩田」が資本業務提携
2023年3月16日、HW ELECTRO株式会社は、アネスト岩田株式会社と、自動車納車前整備(PDI)の業務提携ならびに資本提携を締結したことを発表しました。 HW ELECTROは、多用途EV商用…
脊椎インプラントを開発する「スパインクロニクルジャパン」が1.35億円調達
2025年1月10日、株式会社スパインクロニクルジャパンは、総額1億3500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 スパインクロニクルジャパンは、高齢者の脊椎治療のさらなる低侵襲化を実現する脊椎…
英語圏訪日外国人の集客設計・実行・送客を行う「Tokyo Creative」が「杏林大学」と共創し「オンラインインターンシップ」を実施
2020年9月17日、Tokyo Creative株式会社は、同社のCOOである中川智博氏が、杏林大学外国語学部観光交流文化学科における選択必修科目「インターンシップⅠ」のゲスト講師として「オンライン…
「スカリー」が企業向け動画制作サービス「ネイティブドラマ」プロジェクトをスタート
2022年1月28日、スカリー株式会社は、「ネイティブドラマ」プロジェクトを開始したことを発表しました。 「ネイティブドラマ」は、企業のリアルなエピソードを、有名人・プロの役者・クリエイターがノンフィ…
次世代の作物栽培システム「宙農(そらのう)」開発の「TOWING」が1.4億円調達
2021年12月20日、株式会社TOWINGは、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代の作物栽培システム「宙農(そらのう)」を開発しています。 環境に配慮した人工土壌「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集