創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年4月1日 注目のニュースオーディオ・フィットネス・アプリ運営の「BeatFit」が2億円調達
2019年3月29日、株式会社BeatFitは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。
プロコーチの音声ガイドと人気音楽を組み合わせたフィットネス音声を提供するアプリ「BeatFit」を運営しています。
株式会社BeatFit マーケティングマネージャー 植松 佑太氏よりコメントが届きました!
今回のニュースについて、株式会社BeatFit マーケティングマネージャーの植松 佑太氏よりコメントが届きました!
植松:当社は、フィットネス音声ガイドアプリ「BeatFit」を運営するスタートアップです。
昨今、低価格で利用できる24時間営業のジムが急増したことや、Apple WatchやFitbitなどのウェアラブル端末が普及したことを受けて、日本国内全体で運動意識が高まっています。一方、継続して運動を行うために重要なモチベーションツールがまだまだ不足しているのが現状です。
そこで、BeatFitでは、トレーニングに最適な音楽とトレーナーの音声ガイドから構成されるオリジナルフィットネスコンテンツの配信を通して、運動の習慣化を効率よくサポートしていきます。
植松:この度の資金調達では、以下の6点を中心に強化していきます。
・高度なエンジニア人材(特にアプリ開発、機械学習に強い人材)の採用
・コンテンツ力強化を目指した、より実績のあるトップトレーナーの起用
・AIを活用したパーソナライゼーションシステムの開発
・株式会社ルネサンスとの提携を踏まえたジム内プロモーションの強化
・音楽レーベル、フィットネス機器メーカー、保険会社との事業提携
・大学などの学術機関や医療機関との共同研究
植松:BeatFitが目指しているものは、大きく3つあります。
1つ目は、一人ひとりのニーズに合ったプログラムの提供です。リスナーの要望に応える形で、ソフトウェアの機能拡充、及びコンテンツの量と質の強化をしていきます。
2つ目は、強固な会員基盤を作ることです。既存顧客会員同士のコミュニティを醸成していきます。
3つ目は、全ての人が健康的な生活を送れる社会の実現です。BeatFitの持つデータは「行動変容を起こす運動コンテンツ」というユニークなデータです。目指す世界を実現するために、このデータを事業シナジーのある企業様とのデータと掛け合わせ、ヘルスケア業界におけるBIG DATAプラットフォームを創造していきたいと思います。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | 健康事業 音楽業界 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
平成30年1月29日、株式会社iCAREは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 従業員の健康管理サービス「Carely」を運営しています。 勤怠データや、健康診断の結果、ス…
Spotify は、Sean Parker 氏と Klaus Hommels 氏が取締役会から辞任したことを発表しました。 また同時に4名を新たに取締役に任命したことも発表しました。以下はその4人です…
平成30年8月6日、株式会社HIROTSUバイオサイエンスは、総額14億円の資金調達を実施したことを発表しました。 がん患者の尿に含まれる、がん特有の微量な匂い物質を線虫で検知するがん検査法「N-NO…
平成30年1月18日、meuron株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ダイエットの献立を自動作成する人工知能アプリ「CALNA(カルナ)」を開発しています。 大手コンビニエ…
2018年12月6日、株式会社ミーニューは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東京電力エナジーパートナー(TEPCO EP)のCVCである東京電力フロンティアパートナーズ(TEPCO …
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…