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次世代炭素材料「Graphene MesoSponge」の量産化を目指す「3DC」が3.7億円調達

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2026年2月27日、株式会社3DCは、3億7000万円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、シリーズA全体での調達額は28.2億円となりました。

3DCは、東北大学で発明された次世代炭素材料「Graphene MesoSponge(GMS)」の量産化を目指しています。

GMSは、炭素1原子分の厚みでスポンジのような三次元構造を備えた炭素素材です。柔軟性・多孔性・導電性・耐食性など複数の優れた性質を併せ持っています。

現在、工場建設を進めると同時に、特に高出力・高容量リチウムイオン電池を対象とした検証用途として、国内外の多数の電池メーカーに機能性導電助剤GMSを提供しています。

今回調達した資金は、以下の取り組みに活用する予定です。
・量産工場建設に係る設備投資
・GMSの量産プロセス(トンスケール)の確立のための各種研究開発
・顧客評価用・商用化GMSのグローバルへの供給体制の強化
・研究開発人材の拡充と海外パートナーシップの深化 など


リチウムイオン電池はスマートフォンやパソコン、電気自動車など、現代社会のあらゆる電子機器を支える欠かせない電源です。しかし、既存のリチウムイオン電池にはいくつかの重要な課題があります。まず、過充電・過放電・高温環境下での発火や爆発リスクが指摘されており、安全性の確保が常に求められています。また、原料として使用されるリチウムは希少資源であり、供給不安や価格高騰のリスクを抱えています。さらに、充電時間の長さもユーザー体験を制限する要因となっています。

近年は電子機器の高性能化が進み、より大容量で安全性が高く、短時間で充電できる電池へのニーズが急速に高まっています。こうした背景から、次世代電池の研究開発が世界的に加速しており、リチウムイオン電池の限界を超える新技術への期待が大きくなっています。

こうした背景のもと、3DCは次世代炭素材料「Graphene MesoSponge」(GMS)の量産化を目指しています。GMSはその特徴である柔軟性・多孔性・導電性・耐食性などにより、電池性能を大きく向上させることが期待されています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ 3DC リチウムイオン電池 素材
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