創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年10月2日【11/30締切】フードテック官民協議会「令和7年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」エントリー受付中

2025年10月1日、農林水産省は「令和7年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」の開催について発表しました。
農林水産省が事務局を担う「フードテック官民協議会」において、「令和7年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」を開催します。
また、開催に伴いビジネスプランの募集を開始しました。
本選大会は2026年2月13日(金)を予定しています。
令和7年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
食に関する社会課題を解決するビジネスアイデアを、個人・企業・学生等より幅広く募集します。
今年度は新たに「地方創生特別賞」「ATR特別賞」を設けており、本選大会受賞者には、フードテックビジネスコンテストサポーター(協賛企業)からアクセラレーションプログラムへの参加やメンタリングなど今後の事業化を後押しする副賞の贈呈を予定しています。
募集期間
2025年10月1日(水)~2025年11月30日(日)
フードテックは、食品産業にテクノロジーを融合し、栄養価の向上や調理効率の改善、環境負荷の低減といった多様な課題を解決する領域です。食の可能性を飛躍的に広げる技術革新として、世界中から注目を集めています。
世界的な人口増加に伴い、2030年にはタンパク質の需給バランスが逼迫すると予測されており、飼料や農地不足に悩む畜産業を補完する代替タンパク質の開発が加速しています。植物肉や昆虫食、藻類由来タンパク質といったフードテック製品は、米国ベンチャーの黒字上場が相次ぐなど、市場拡大の動きが鮮明です。
他方、国内では食品廃棄(フードロス)が深刻化しており、SDGs達成に向けた取り組みが急務です。食品メーカーや流通事業者は、AIを活用した需要予測や物流ルートの最適化、調達管理の精密化などで廃棄量の削減に挑み、持続可能なサプライチェーン構築を目指しています。
創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。
さらに、「創業予定日」を起点に1年前から1年後まで、「今やるべきこと」をカテゴリ別×時系列で追える便利なツール「創業カレンダー」も無料でお送りしています。
| カテゴリ | イベント |
|---|---|
| 関連タグ | アイデア ビジネス ビジネスコンテスト ビジネスプラン フード フードテック 募集 農林水産省 食 食品 食料 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年10月1日、農林水産省は、食料システム法に基づく計画認定制度の運用等を開始することを発表しました。 食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進及び食品等の取引の適正…
2024年10月29日、農林水産省は、「作物統計調査」令和6年耕地面積(7月15日時点)を公表しました。 全国の耕地面積(田畑計)は、427万2000haで、前年比2.5万ha(0.6%)減となりまし…
2025年1月8日、経済産業省は、「日本スタートアップ大賞2025」の募集を開始したことを発表しました。 次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰…
農林水産省は、令和6年度「サプライチェーン連結強化緊急対策」の公募について発表しました。 国内の生産事業者と海外の現地販売事業者、両者をつなぐ国内外の商社等で構成されるコンソーシアムが行う、生産から販…
2022年2月1日、DAIZ株式会社は、総額30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 DAIZは、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造しています。 大豆の発芽という生理現象を応用…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
