注目のスタートアップ

音声およびデジタルコンテンツの管理・配信・販売を支援する「CoDaMa」が1.8億円調達

company

2025年8月4日、株式会社CoDaMaは、総額約1億8000万円の資金調達を発表しました。

CoDaMaは、音声およびデジタルコンテンツの管理・配信・販売をワンストップで支援するプラットフォームを開発・運営しています。

従来のポッドキャストや音声配信を超えた、企業IPやエンターテインメントコンテンツの収益化・ファンエンゲージメント最大化を目的に機能の強化を進めています。

今回調達した資金は、プラットフォーム機能の高度化・AI活用による商品開発機能の強化、エンタメ業界やメディア企業との提携強化、グローバル市場への展開準備、音声コンテンツを中心とした収益モデルの多角化に活用します。


近年、エンターテインメントやサブカルチャーの領域では、ボイスやASMRといった音声コンテンツの人気が高まっています。

音声コンテンツはマイクがあれば収録・配信が可能であるため、VTuberをはじめとする活動者がコンテンツとして展開する例が増加しています。また、プロのナレーターや声優、俳優が朗読するオーディオブック市場も順調に拡大しています。

こうした音声コンテンツの拡大は、スマートフォンの普及やワイヤレスイヤホンなどのオーディオ機器の広がりが背景にあります。音声コンテンツは通勤・通学時間や家事などのスキマ時間を学習や娯楽に活用できるため、ユーザーのライフスタイルに合致したコンテンツとして浸透しています。

このような背景を受け、CoDaMaは音声コンテンツの管理・配信・販売をワンストップで支援するプラットフォームを開発・運営しています。

事業の成長には、戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との連携などが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB IP エンゲージメント エンターテインメント コンテンツ デジタルコンテンツ ファン プラットフォーム ワンストップ 収益化 支援 株式会社 管理 販売 資金調達 配信 音声 音声コンテンツ
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

医療業界向けシステム・アプリ受託開発などの「ジーワン」がIT営業アウトソーシングの「BCC」と資本提携
2022年5月23日、ジーワン株式会社は、BCC株式会社からの出資を受け入れたことを発表しました。 ジーワンは、医療向けにHXデザイン(ヘルスケアエクスペリエンスデザイン)、システム・ウェブサイト開発…
デジタルウォレットアプリ提供の「Kyash」が49億円調達
2022年3月17日、株式会社Kyashは、総額49億円の資金調達を実施したことを発表しました。 デジタルウォレットアプリ「Kyash」を提供しています。 アプリから仮想的なVisaカードを発行でき、…
中小・スタートアップ向け広告メディア検索プラットフォーム「BIZPA」を運営する「ビズパ」が1.8億円調達
2022年4月27日、株式会社ビズパは、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビズパは、中小企業・スタートアップ向けの広告メディアの検索プラットフォーム「BIZPA(ビズパ)…
「知財経営支援ネットワーク」に中小企業庁が参加
2024年12月4日、経済産業省は、「知財経営支援ネットワーク」に中小企業庁が加わったことを発表しました。 「知財経営支援ネットワーク」は、特許庁・独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)・日…
建物・設備のメンテナンスサービス「QosmosAssist」などを提供する「BPM」と「ボルテックス」が資本業務提携
2023年7月3日、BPM株式会社は、株式会社ボルテックスと資本業務提携したことを発表しました。 BPMは、現場向け報告・管理システム「Qosmos(コスモス)」、建物・設備のメンテナンスサービス「Q…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集