令和6年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」募集開始

subsidy

農林水産省は、令和6年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」の募集を開始したことを発表しました。

食と食文化の魅力を伝えることでインバウンド誘致を図る取組を行う農泊地域などを農林水産大臣が「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」として認定しています。

地域の食・食文化の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドとして海外へ一体的かつ強力にPRすることで、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことを目指しています。

これまでAVOR JAPAN認定地域は、全国で41か所が認定されています。

募集期間

2024年6月3日(月曜日)~2024年7月31日(水曜日)


日本の「食」は訪日観光客にとって長期間にわたり観光の主な目的とされるほど魅力的な資源のひとつです。

国内では、さまざまな地域が産業の衰退や少子高齢化といった課題に直面しています。これらの課題を解決するためには、各地域が有する「食」や「食文化」を観光コンテンツとして発信し、インバウンド需要を取り込むことが重要です。そしてこれにより観光業を収益性の高い産業として確立することが求められています。

一方で、訪日観光客を効果的に獲得するためには、多言語での情報発信などの施策が必要です。しかし、リソースが不足しがちな地方では、その実施が難しいという課題があります。

「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」に認定されることで、海外に対し政府発信の情報が提供されます。これは信頼性の高い情報として広く海外の人々に届けられるため、大きなPR効果が期待できます。

国内では縮小傾向にあるものの、海外のマーケットに目を向けてみれば可能性があるケースも多くあります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、海外展開の始め方や、JETRO(日本貿易振興機構)の活用法について詳しく解説しています。

また、海外展開を進めるには資金を確保することも重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ PR SAVOR JAPAN インバウンド ブランド 募集 地域 展開 文化 海外 観光 訪日観光客 認定 農山漁村 農林水産省 農泊 食文化海外発信地域 農泊地域 食文化
詳細はこちら

令和6年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」の 募集開始!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

地域SNS「ピアッザ」展開の「PIAZZA」が2億円調達 大阪市・鉄道事業者7社と連携
2021年12月6日、PIAZZA株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、大阪市と、大阪市高速電気軌道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、京阪ホールディングス株式会社、南海電…
海外留学サービス「スマ留」提供の「リアブロード」が1億円調達
2020年12月11日、株式会社リアブロードは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 海外留学サービス「スマ留」を提供しています。 語学学校の空き場所や空き時間を利用することで、従来の留…
2024年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」公募予告
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2024年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」に係る公募の予告について発表しました。 ディープテック・スター…
令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」第4回公募
農林水産省は、令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」の第4回公募について発表しました。 地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給…
食材・食品の鮮度保持技術を保有する「ZEROCO」が「ロート製薬」から資金調達
2024年7月23日、ZEROCO株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ロート製薬株式会社です。また、ロート製薬とは、食産業戦略パートナーシップ体制の構築に合意しています。 Z…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集