注目のスタートアップ

投資家と資産運用アドバイザー(IFA)のマッチングサイト「わたしのIFA」を運営する「アドバイザーナビ」が資金調達

company

2024年4月3日、アドバイザーナビ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

アドバイザーナビは、投資家と資産運⽤アドバイザー(IFA)のマッチングサイト「わたしのIFA」を運営しています。

全国のIFAの中から、投資家のニーズに合った担当者を選ぶことができるサービスです。

今回の資金は、投資家向け資産運用メディアの拡充、マッチングアルゴリズムの開発、保険領域におけるマッチングプラットフォームの開発に充当します。


お金は、生活の安定を確保し、人生の選択肢を広げる上で欠かせない要素です。また、老後において安心した生活を送るためには、十分な貯蓄が必要です。

しかし現在は、単なる預金だけでは資産の増加が難しい状況にあります。公的年金の支給額が減少する可能性も高まっており、若いうちからの資産形成の重要性が増しています。

また、日本では長らくお金に関する教育が不足しており、資産運用や投資については保守的な考えを持っている人が多いとされています。

たとえば、日本証券業協会の「2021年度 証券投資に関する全国調査(個人調査)」によると、株式や投資信託を購入しない理由としては、「知識を持っていない」という人が約20%、「ギャンブルのようなもの」だと思っている人が株式では約24%、投資信託では約17%となっています。さらには証券投資に「興味がない」という人が5割以上存在しています。

このような状況において、IFA(Independent Financial Advisor:独立系ファイナンシャルアドバイザー)の重要性が高まっています。

IFAは、特定の金融機関に所属せず、独立した立場で金融商品の選択や投資後のフォローアップなどのアドバイスを提供する専門家です。顧客のニーズを最優先に考え、個々に合った最適な資産運用戦略を提案する存在として、さらなる成長が期待されています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

また、企業の成長のためには資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ IFA アドバイザー アドバイザーナビ ファイナンシャルアドバイザー マッチング メディア わたしのIFA 投資家 株式会社 独立系ファイナンシャルアドバイザー 資産 資産運用 資産運用アドバイザー 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIとロボットで有機農業を推進する「トクイテン」が3.7億円調達
2023年10月26日、株式会社トクイテンは、資金調達を実施したことを発表しました。 トクイテンは、AIやロボット技術を活用した有機農業の栽培全体の自動化を進めています。 収穫・液体噴霧・防虫など、ロ…
コンテンツ販売プラットフォームサービス展開の「LITEVIEW」(旧:Pulit)が1億円調達
2022年6月1日、LITEVIEW株式会社は、約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、2022年5月13日に、Pulit株式会社からLITEVIEW株式会社に社名変更したことも併せて…
AIアルゴリズム・モジュール開発やAI実装を展開する「日本データサイエンス研究所」が29億円調達
2020年10月19日、株式会社日本データサイエンス研究所は、総額約29億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 東大発のAI企業として、企業のDX推進や、企業へのAIの実装を展開しています。 …
英会話学習特化のメタバース「fondi」が1.7億円調達
2022年7月27日、株式会社fondiは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 fondiは、英会話学習特化のメタバース「fondi」を開発・提供しています。 世界中の英語…
インバウンド観光客を対象とした店舗マーケティング支援などを手掛ける「TakeMe」が2.6億円調達
2022年9月26日、TakeMe株式会社は、総額2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TakeMeは、インバウンド観光客を対象とした店舗マーケティング支援「TakeMe インバ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集