「IT導入補助金2023」終了に伴う事業スケジュールが更新 補助金申請最終締切は2024年1月29日

subsidy

「IT導入補助金2023」終了に伴う事業スケジュールの更新についてのご案内です。

「IT導入補助金2023」の交付申請、IT導入支援事業者・ITツール登録の最終締め切り日が決定されました。

締切以降は交付申請をはじめ、IT導入支援事業者登録やITツール登録など、申請マイページ・IT事業者ポータル・構成員ポータルを介した各種手続は行えません。

また、締切の直前は申請マイページおよびIT事業者ポータル・構成員ポータルへのアクセス集中が予想されます。

IT導入支援事業者の登録申請

2023年8月1日(火)受付開始~2023年12月28日(木)17:00 受付終了

ITツール(ソフトウェア、サービス等)の登録申請

2023年8月14日(月)受付開始~2024年1月15日(月)17:00 受付終了

交付申請期間

受付開始:2023年8月1日(火)~2024年1月29日(月)17:00 受付終了

最終締切・交付決定日

通常枠

締切日:2024年1月29日(月)17:00
交付決定日:2024年3月8日(金)(予定)

セキュリティ対策推進枠

締切日:2024年1月29日(月)17:00
交付決定日:2024年3月8日(金)(予定)

デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)

締切日:2024年1月29日(月)17:00
交付決定日:2024年3月8日(金)(予定)

デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)

締切日:2024年1月29日(月)17:00
交付決定日:2024年3月8日(金)(予定)

デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)

締切日:2024年1月29日(月)17:00
交付決定日:2024年3月8日(金)(予定)


近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に企業内で進展しています。DXは、テクノロジーとデータの戦略的活用により、企業や組織を根本的に変革し、競争優位性を築く手段です。

国際競争の激化に伴い、他国の企業も積極的にDXを進めており、これに呼応する形で国内企業にとっても競争力を維持する上で欠かせない要素となっています。国内企業がDXを推進しなければ、相対的に競争力が低下する可能性があります。

しかし、国内の中小企業においてはDXの進捗が遅れているとの指摘があります。中小機構の「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)」によると、DXに取り組んでいるか予定している中小企業は全体の31.2%(前年比6.4ポイント増)であり、これは低水準であるとされています。

調査によれば、取り組む予定のない中小企業も37.2%(前年比3.9ポイント減)存在しているため、DXの必要性がまだ充分に理解されていない状況が浮き彫りになっています。この遅れの背景には、デジタル投資のための予算不足や人材不足など、リソースの不足が挙げられます。

中小企業は国内企業の大半を占め、経済において不可欠な存在です。そのため、中小企業のDXは経済全体に大きな影響を及ぼす重要な課題といえます。

政府は中小企業のDXの遅れに対処するため、デジタル化やDXの促進を支援する様々な政策を展開しています。

「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者が自社のニーズに合わせたITツールの導入を支援する制度であり、これを活用することで中小企業は資金的な負担を軽減しながら新しいテクノロジーを導入し、業務効率化や競争力向上に努めることが可能です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ITツール IT導入補助金 IT導入補助金2023 セキュリティ対策推進枠 デジタル化 デジタル化基盤導入類型 助成金 商流一括インボイス対応類型 最終締切 締切 補助金 複数社連携IT導入類型 通常枠(A・B類型)
詳細はこちら

12月6日更新 IT導入補助金2023終了に伴う事業スケジュールの更新について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IT導入補助金2024」通常枠・インボイス枠(インボイス対応類型)・インボイス枠(電子取引類型)・セキュリティ対策推進枠
「IT導入補助金2024」における最新締切のご案内です。 さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。 下記5つの枠の中で、目的に合致するものに申請が可能です。 通常枠…
「IT導入補助金2023」における「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):16次締切分」交付決定事業者が発表
「IT導入補助金2023」における「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):16次締切分」の交付決定事業者が発表されました。 申請類型:デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) 締切:1…
令和6年度「農業支援サービス事業育成対策」補助金
2024年1月25日、農林水産省は、令和6年度「農業支援サービス事業育成対策」について発表しました。 農業支援サービス事業体の新規参入及び既存事業者による新たなサービス事業の育成・普及を加速化させるた…
「事業承継・M&A補助金」11次公募
「事業承継・M&A補助金」11次公募のご案内です。 中小企業・小規模事業者等が、事業承継やM&Aに際して行う設備投資等や、事業承継・事業再編及び事業統合に伴う経営資源の引継ぎ、または引継ぎ後の経営統合…
「令和4年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」6回目公募
農林水産省は「令和4年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の6回目公募について発表しました。 農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集