「Tokyo ものづくり Movementt-未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024-」

subsidy

「Tokyo ものづくり Movementt-未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024-」のご案内です。

このプログラムは、アイデアはあるものの、製品化・事業化のためのノウハウや資金に課題のあるものづくりベンチャーに対し、造形支援を中心とした試作支援を通じて、アイデアを製品化・事業化し、製造業の活性化を後押しするものです。

3Dプリンター(樹脂粉末積層造形機)などの機器利用や、専門スタッフによる技術指導、メンターによる経営相談のサポートを受けながら、短期間で急成長できる支援を行います。

年明けには最終審査のコンテストを開催します。選出された方には、事業化に係る開発資金(上限1,000万円)を提供します。

応募資格

応募時点で事業化支援を必要としており、次のいずれかに該当すること
1・都内に登記簿上の本店又は支店があり、かつ、法人登記を行ってから原則5年以内のベンチャー・中小企業等
2・東京都に納税し、主たる事業所等として個人事業の開業の届出を行っており、かつ、開業の届出から原則5年以内の個人事業主
3・2025年3月末までに都内での創業を具体的に計画している個人

募集内容

革新的なアイデアや高度な技術等を有す都内ものづくり中小企業や創業を予定する個人が、まだ事業化に至っていないビジネスプラン(試作が伴うハードウェアの開発プランであること)

募集期間

2023年10月31日(火曜日)から2023年12月15日(金曜日)必着


ビジネスアイデアコンテスト(ビジコン)は、アイデアと事業計画を競い、有望な事業に対して賞金やその他のサポートを提供する競技イベントです。

多様な特色を持つコンテストが、全国で実施されています。

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)の「Tokyo ものづくり Movement」は、プロダクトイノベーションを追求するベンチャー企業を対象としたビジネスアイデアコンテストです。

このコンテストは、製品の開発支援と市場戦略のサポートに特化しており、アイデアから実際の製品とビジネスに昇華させることを支援しています。

かつて、日本は世界で製造業を牽引する国として高い競争力を持っていました。

しかしながら、バブル経済の崩壊、新興国企業の急成長、製品の普及による市場の変化などが影響し、製造業は厳しい時期を迎えました。

たとえば、製造業がGDPに占める割合は1989年時点で26.5%あったものが、2017年には20.8%に縮小しています。

それにもかかわらず、製造業は国内の雇用の16.5%を支え、現在でも日本の経済において中心的な産業となっています。

また、製造業は非製造業に比べて経済全体に大きな波及効果を持つため、競争力のある産業として再び発展させることが重要です。

コンテストなどに参加する場合は自社の分析が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 3Dプリンター Tokyo ものづくり Movement アイデア コンテスト サポート ノウハウ ハードウェア プログラム ベンチャー メンター ものづくり 事業化 技術 指導 支援 活性化 発掘 経営相談 製品化 製造業 資金
詳細はこちら

Tokyo ものづくり Movementt-未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024-

資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「AnyMind Group」がインフルエンサー向けD2Cインキュベーション事業「AnyMind D2C for Influencers」を開始
2020年6月9日、AnyMind Group株式会社は、「AnyMind D2C for Influencers」の提供を開始したことを発表しました。 「AnyMind D2C for Influe…
「pafin」が暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」を刷新 投資家向け情報ツールを「フィンタクト」として新たに展開開始
2022年8月25日、株式会社pafin(旧:株式会社クリプタクト)は、サービスの全面刷新を実施したことを発表しました。 pafinは、暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営しています。…
MRコンテンツの内製化を支援する「DataMesh Director」を展開する「DataMesh」が資金調達
2022年8月5日、DataMesh株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 DataMeshは、MR技術の業務への導入に際し、実装の内製化を支援するサービス「DataMesh Direct…
長距離量子暗号通信の研究開発を行う「LQUOM」が光学単結晶・光学デバイス技術を保有する「オキサイド」と資本業務提携
2022年5月18日、LQUOM株式会社は、株式会社オキサイドと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 LQUOMは、長距離量子暗号通信の研究開発を行っています。 オキサイドは、光学単結晶・…
フリーランスと企業のマッチングサービスなどを展開する「Hajimari」が7億円調達
2022年11月29日、株式会社Hajimariは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hajimariは以下のサービスを展開しています。 ・IT起業家・フリーランスと成長企業のマッチ…

大久保の視点

ニコニコ超会議・学生ピッチ甲子園ビジネス部門優勝&1000万円獲得はウェルヘルス土井久生馬さん
2024年4月27日(土)~2024年4月28日(日)に幕張メッセでニコニコ超会議実行委員会で『ニコニコ超会議2024』が開催された。 『ニコニコ超会議20…
(2024/4/28)
「千代田区CULTURExTECH ビジコン2024」が丸の内TOKYO創業ステーションで2024年3月19日に開催
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
(2024/3/19)
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得は宇宙ビジネスの蓮見大聖さん明治大学4年「AMATERAS SPACE」
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2024/3/13)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】