注目のスタートアップ

生成AIを活用したサービスを開発・提供する「Sparticle」が5億円調達

company

Sparticle株式会社が、総額約5億円の資金調達を実施しました。

Sparticleは、WebサイトにAIアシスタントを導入できる「GPTBase」、コラボレーションツール「Felo」、リモートコラボレーションのための仮想空間サービス「CircleO」、ChatGPTを活用しGoogle検索結果の横に要約を表示するブラウザ拡張機能「Glarity」などを開発・提供しています。

「Glarity」は、YouTube動画やGoogle検索結果の要約を検索時に表示するブラウザ拡張機能です。2023年9月に、利用ユーザーが10万人を突破したことを発表しています。


生成AI(Generative AI)とは、人間による自然文(単純なテキスト)などの命令によって、絵・文章・音などのデータを生成するAIのことです。

たとえば画像生成AIは、インターネット上にあるイラストや写真を大量に学習することで、人間が描いた絵とほとんど変わらないクオリティでユーザーの希望に沿った絵を生成することを実現しています。

また、OpenAI社のAIチャットボットChatGPTは、自然な対話を実現する(テキストを生成する)AIチャットボットです。

さらには質問への回答、テキストの要約、企画書・小論文の執筆、プログラミングなどさまざまなタスクを実行してくれる汎用性を持ち合わせており、新たなAIの潮流を生み出しています。

生成AIは、さまざまなサービスへの組み込みやサービスのコアとしての利用が進められており、今後どのように普及していくのか注目されています。

Sparticleは、生成AIを活用した各種サービスの開発・提供を手がけています。

AIは業務効率化にとっても重要な技術です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

また、システム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIチャットボット BtoB ChatGPT CircleO Felo Glarity Google GPTBase Sparticle アシスタント 株式会社 検索 生成AI 要約 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

中国・深圳に本社を構える電気自動車メーカー「BYD」が日本乗用車市場に参入
2022年7月21日、ビーワイディージャパン株式会社は、100%出資子会社としてBYD Auto Japan株式会社を2022年7月4日付で設立したことを発表しました。 ビーワイディージャパンは、中国…
家族信託サービス提供の「ファミトラ」が14億円調達
2021年12月15日、株式会社ファミトラは、総額約14億円の資金調達を実施したことを発表しました。 家族信託サービス「ファミトラ」を提供しています。 認知症による資産凍結を防ぐため、家族信託の組成を…
太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」などを運営する「エレビスタ」が4.5億円調達
2023年12月19日、エレビスタ株式会社は、合計約4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレビスタは、太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」や、発電データのアグリ…
多能性(R)中間膜・エピタキシャルの研究開発・製造・販売を行う「Gaianixx」が10億円調達
2023年6月30日、株式会社Gaianixxは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Gaianixxは、多能性(R)中間膜と、エピタキシャルの研究開発・製造・販売を行っています。 …
ウェルネスプロテイン「KOREDAKE」展開の「メップル」が1.5億円調達
2021年8月24日、株式会社メップルは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開しています。 女性が1食に必要な31種類の栄養素…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集