創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年9月16日【10/25・26開催】「新技術創出交流会2023」
公益財団法人東京都中小企業振興公社多摩支社による「新技術創出交流会2023」が、2023年10月25日(水)~26日(木)に開催されます。
優れた技術・製品を有する都内中小企業とオープンイノベーション志向の大手企業との間で、多くの商談などができる機会を提供することで、技術連携や開発受託など、新たなビジネスの土台作りを目指し、個別面談と製品展示をリアルで同時に行うマッチングイベントです。
製品展示会の来場者を募集しています。
オープンイノベーションとは、自社以外の企業・組織などが持つ知識や技術を取り入れることでイノベーションを起こす取り組みのことです。
オープンイノベーションが注目されている背景には、近年の市場の短期スパンでの変化や、多様化する市場、企業による社会課題の解決が求められていることにあります。
こうした環境の変化により、これまでの自社リソースのみでアイデアを発展させ、マーケティングを行い、新製品・サービスを開発・販売し、売り上げるという構造が難しくなってきており、他企業との協力が重要となってきているのです。
大企業は、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を豊富に保有しています。しかし、革新的なアイデアを生み出し、実行できるほどの柔軟性がないことが課題となっています。
スタートアップや中小企業は、経営資源に課題を抱えていますが、一方でフットワークが軽いという特徴があります。
オープンイノベーションは、この両者の強みをかけ合わせ、弱みを補いながらイノベーションを生み出すことができます。
大企業と中小企業・スタートアップが交流する機会は限られているため、オープンイノベーションにより成長を目指す企業は、こうした機会を逃さないようにすることが重要です。
オープンイノベーションでは自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させられる可能性があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。
また、事業の成長のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | イベント |
---|---|
関連タグ | オープンイノベーション ビジネスイベント 商談 展示 展示会 技術連携 新技術創出交流会2023 開発受託 面談 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「市場開拓助成事業」について発表しました。 販路開拓を目的とした展示会の出展に助成金を交付します。 対象商品 ・東京都・公社の事業において評価、認定、支援等を受け…
2020年10月22日、サンキャク株式会社は、YouTubeを活用したデジタル展示会構築サービスの提供を開始することを発表しました。 このサービスは、商品・サービスのアピール・ポイントや顧客層・潜在顧…
農林水産省は、「アグリビジネス創出フェア2024」の開催について発表しました。 全国の産学官の機関が有する農林水産・食品分野の最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどを通じて紹介し、研究機関同士や…
「第3回 東京ビジネスチャンスEXPO」のご案内です。 独自の技術や珍しい商材を持つ都内企業が一堂に会し、その製品やサービスを来場者にPRすることで、新たな販路の開拓につなげることを目的とした総合展示…
2021年1月12日、株式会社かんざしは、「クラウド商談どこでもSHOWBY」を2021年1月12日から提供開始することを発表しました。 「クラウド商談どこでもSHOWBY」は、初期費用0円・月額利用…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…