創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月25日AIを活用した経済予測プラットフォーム「xenoBrain」を開発・提供する「xenodata lab.」が1.8億円調達

2023年8月25日、株式会社xenodata lab.は、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
xenodata lab.は、AIを活用した経済予測プラットフォーム「xenoBrain」を開発・提供しています。
経済ニュース、企業開示資料、統計を独自のAIで解析し、さまざまな経済情報を予測するプラットフォームです。
企業業績、素材価格、業界需要、統計などの予測を提供し、事業会社の経営意思決定や金融機関の業務効率化をサポートしています。
今回の資金は、「xenoBrain」の機能強化開発、営業の加速に充当します。
近年、テクノロジーが著しく発展し、世界的に産業界でのテクノロジーの活用が進められています。
テクノロジーとデータの活用により、企業・組織を変革し、競争優位性を確立する取り組みのことをDX(デジタルトランスフォーメーション)といいます。
DXにおいて採用されるテクノロジーは多岐にわたりますが、とくにAI(人工知能)は、DXの核となる重要な技術として広く知られています。
AIはすでにさまざまな領域で活用されています。中でも膨大な量のデータ(ビッグデータ)を解析して未来の予測を行う技術は大きな可能性があります。
もし精緻な予測が可能となれば、競合他社に対して優位性を発揮できます。さらに、自社の将来的な展望を予測することで、素早く対応策を講じることができ、より大きな成長を実現するチャンスが広がります。
xenodata lab.は、AIを活用した経済予測プラットフォーム「xenoBrain」の提供により、企業のデータドリブンな経営を支援しています。
事業を大きく成長させるには戦略的な資金調達や、シナジーのある企業との提携・協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | SaaS xenoBrain xenodata xenodata lab. データ データドリブン ディープラーニング プラットフォーム 予測 意思決定 株式会社 業績 経済 経済状況 統計 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年4月22日、ポケットサイン株式会社は、総額5億8000万円の資金調達を発表しました。 ポケットサインは、自治体向けスーパーアプリ「ポケットサイン」や、公的個人認証を活用した本人確認サービス、…
2023年9月1日、株式会社T2は、総額35億円の資金調達を実施したことを発表しました。 T2は、自動運転技術を活用した物流インフラの構築を目指しています。 レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サー…
2022年5月31日、株式会社Soilookは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Soilookは、成分分析技術を応用したガス漏洩を可視化するシステムの販売と、サービスの提供…
日本ディープラーニング協会は、「第4回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2023」(DCON2023)の本選の開催について発表しました。 DCONは、高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と…
2022年7月7日、クラウドキャスト株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、三井住友信託銀行株式会社がSBIインベストメント株式会社と共同で設立したプライベートファンド「SuMi…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…