創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月13日令和5年度「持続的生産強化対策事業」第2次公募

農林水産省は、令和5年度「持続的生産強化対策事業」の第2次公募について発表しました。
公募対象事業
本公募の対象事業は、持続的生産強化対策事業のうち次に掲げる事業。
【全国公募事業】
(1)畜産経営体生産性向上対策のうちICT化等機械装置等導入事業
【地域公募事業】
(2)戦略作物生産拡大支援のうち作付体系転換支援事業
(3)養蜂等振興強化推進のうち
ア. 蜂群配置調整適正化支援事業
イ. 花粉交配用蜜蜂の安定調達支援事業
ウ. 在来種マルハナバチの利用拡大支援事業
(4)茶・薬用作物等地域特産作物体制強化促進のうち
ア. 地域の生産体制強化・需要創出事業
イ. 甘味資源作物等支援事業
(A)国内産いもでん粉高品質化推進事業
(B)さとうきび農業機械等導入支援事業
日本の農業は、人口減少や後継者不足による労働力不足、高齢化による生産性の低下、山間部が多いことによる過酷な環境、気候変動などの課題を抱えています。
とくに生産性の向上については、今後持続的に農業を行っていくために重要なテーマのひとつです。
近年は、生産性向上・省力化・自動化などを実現するため、テクノロジーを活用したスマート農業という取り組みが進められています。
すでにスマート農業では、センサーやIoTなどを使った農地状況のリアルタイム把握・可視化、ドローンによる農薬散布、ドローンや衛星から得られるデータ分析による作物の生育や病虫害予測など、さまざまな取り組みが進められています。
「持続的生産強化対策事業」は、さまざまな生産業の機械装置導入や、作付転換、適正化などの取り組みを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
また、シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「創業手帳」や、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 助成金 持続的生産強化対策事業 補助金 農林水産省 農業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
経済産業省は、「中堅・中小企業の賃上げに向けた省⼒化等の⼤規模成⻑投資補助⾦(中堅・中小成長投資補助金)」の1次公募の採択者を発表しました。 1次公募の有効申請件数は736件で、プレゼンテーション(2…
公益財団法人福岡県中小企業振興センターは「経営革新賃上げ環境整備緊急支援補助金」の公募について発表しました。 持続的な賃上げに取り組むため、経営革新計画の承認を受けて、経営革新計画の実現に向けて取り組…
農林水産省は、令和5年度「持続的生産強化対策事業」の第3次公募について発表しました。 公募対象事業 (1) 茶・薬用作物等地域特産作物体制強化促進のうち地域の生産体制強化・需要創出事業(ただし、茶に関…
2020年5月1日、株式会社kikitoriは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 農業流通特化型SaaS「bando」を運営しています。 電話・FAXなどアナログなコミュニケ…
農林水産省は、令和6年度「持続可能な食品産業への転換促進事業のうち食品産業サステナビリティ推進事業」の3次公募について発表しました。 食品産業のサプライチェーン全体での持続可能性を高めるため、産地との…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…