創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月7日【3/3開催】中小企業人材確保セミナー「若者の心を掴む採用活動」

東京都立中央・城北職業能力開発センターが主催する、中小企業人材確保セミナー「若者の心を掴む採用活動」が開催されます。
2023年度の採用活動に向け、学生の声、学校・保護者の希望、若者の仕事観、リアルな就職活動の状況など、現在の若者にあった採用活動についてセミナーを行います。
概要
日時:2023年3月3日(金)13:30〜15:30
会場:東京都立中央・城北職業能力開発センター(東京都文京区後楽1-9-5)、オンライン
対象者:中小企業の経営者、採用担当者など
定員:会場20名、オンライン30名程度
講師:入江剛氏(株式会社さんぽう 教育マーケティング部学校広報支援チーム長)
厚生労働省が公表している調査によると、近年の新規学卒就職者における就職後3年以内の離職率は、高卒就職者で約39%、大卒就職者で約32%となっており、さらに離職率は年々増加しています。
離職率は定着率の対となるものであり、企業では年々若い社員の定着が悪化しているという課題を抱えていることになります。
人材が定着しない理由は、給与が少ない、労働条件が悪い、社内教育の仕組みが機能しておらず新入社員が仕事を覚えられない、職場の人間関係が悪い、将来の見通しがないなどさまざまです。
さらに近年人材不足が深刻化する中、とくに地方の中小企業は新卒採用に苦戦を強いられています。
これは人材採用に関するノウハウがないことや、人材採用の予算が少ないこと、人材が首都圏に集中することなどが理由です。
また近年はAIなどのテクノロジーの発展や、SDGsの推進などによる価値観の大幅な変化など、社会・消費構造の変化も激しくなっています。
学生の世代はこれらの変化を敏感に感じ取っており、また新たな価値観を受け入れている人材でもあります。
地方の中小企業でも新たな時代に応じた事業を展開したいと考えている企業は多く、今後若い人材の力がさらに重要になってくるため、若者の人材を獲得できるような採用活動を実施できる体制を整えることが重要です。
人材の採用は企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | イベント |
---|---|
関連タグ | セミナー 中小企業 人事 人材 人材採用 採用 採用活動 若者の心を掴む採用活動 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「中小企業省力化投資補助事業」第2回公募のご案内です。 IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果的な汎用製品を「製品カタログ」から選択・導入することで、中小企業等の付加価値や生産性の向上…
2022年5月22日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「テナントビル等安全対策強化支援事業」の電子申請を5月31日(火)から受けつけることを発表しました。 法定義務を超えて設置する「高性能型消火…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「第3回中小企業特別高圧電力・工業用LPガス価格高騰緊急対策事業支援金」について発表しました。 「特別高圧電力」及び「工業用LPガス」の価格高騰の影響を受ける中小…
2023年4月26日、マルゴト株式会社は、銀行からの融資と社債により1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マルゴトは、ベンチャー企業向け採用代行サービス「まるごと人事」や、バック…
2023年10月11日、コクー株式会社は、総額6億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コクーは、労働人口減による人手不足を「人財」×「デジタル」で解決することを目的に、ITインフラ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…