令和5年度「女性のチャレンジ賞」候補者募集

subsidy

内閣府男女共同参画局は、令和5年度「女性のチャレンジ賞」の候補者の公募について発表しました。

起業やNPO、地域活動などにより様々な活動で活躍している⾝近な女性のモデルを表彰することにより、女性が活躍する機運を⾼めていくことを目的としています。

表彰の種類・対象

(1)⼥性のチャレンジ賞(4件程度)
起業やNPOなど様々な活動を通じて社会課題の解決を目指すチャレンジ、新たな分野に活躍の場を広げるチャレンジなど、身近なモデルになると思われる女性個人、女性団体・グループ。

(2)⼥性のチャレンジ⽀援賞(2件程度)
(1)にあるような女性のチャレンジについて積極的な支援を行い、男女共同参画社会の形成の促進に寄与したと認められる個人、団体・グループ(男性による支援を含む)。

(3)⼥性のチャレンジ賞特別部門賞(2件程度)
上記(1)(2)に該当する者のうち、当該年度の特別部門賞テーマに該当する者。
○令和5年度の特別部門賞のテーマ
「国際的なチャレンジ」
令和5年度はG7サミットの関係閣僚会議として、我が国で初めて男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が栃木県日光市で開催され、男女共同参画、女性活躍に対する関心・注目が国内のみならず国外からも高まる年である。
そこで、国という枠組みを超えて国際社会を舞台にチャレンジを行う女性や、男女共同参画、女性活躍推進に関する国際的な取組に貢献する女性、またそういった女性を支援する団体を表彰することで、国際社会において女性が活躍する機運を高めることを目指す。

応募締め切り

2023年3月3日(金)まで(必着)


女性の社会進出、新たな働き方の推進、キャリア形成意識の向上などにより、女性の起業家・経営者が増加しています。

これは、女性の社会進出に伴い、女性ならではの視点を活かしたビジネスが増加したことや、女性の課題を解決するためのビジネスのニーズが高まったことが理由であると考えられます。

また、現状では労働者として働いてきた女性は妊娠・出産をきっかけに労働市場から撤退してしまうことになりますが、これまで築き上げてきたキャリアを活かすひとつの方法としても起業が注目されています。

一方、日本は他国と比べてジェンダーギャップ指数が大きく、とくに「政治」「経済」において順位が低くなっています。

経済分野においては、女性の72%が労働力であるものの、非正規雇用として働く女性の割合は男性の約2倍存在しており、さらに管理職において女性の割合も大幅に低くなっています。

そのため女性起業家やその活躍を推進するためには、こうした表彰や女性起業家などに特化したビジネスプランコンテストの充実などが求められています。

シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」には、女性起業家に特化した「創業手帳woman」もあります。女性起業家の方々のインタビューや、女性起業家だからこそ使える助成金など、役立つノウハウを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 女性 女性のチャレンジ賞 活躍 男女共同参画局
詳細はこちら

令和5年度 女性のチャレンジ賞候補者の公募について

創業手帳woman
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「第5回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」の受賞者が決定
平成28年6月21日、日本制作投資銀行は「第5回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」を開催しました。 女性起業大賞には kay me 株式会社の毛見純子氏が選ばれました。 kay me は、長…
女性・若者の起業が活発に
日本政策金融公庫の女性・若者への2015年度創業融資は過去最高水準でした。 とりわけ小口(300万円以下)の融資件数が伸び、地域のニーズに応じた保育サービスやカフェなど、小規模な起業「プチ」起業が増加…
未来の自分へ手紙を書くことで自分フルネスを実現する「LetterMe」の事業展開が注目|株式会社LetterMe 西村静香
未来の自分への手紙を書くことで自分フルネスを実現する「LetterMe」の事業で注目なのが、西村静香さんが2022年4月に創業した株式会社LetterMeです。 何かと忙しい現代人、皆さんは今、自分自…
宅配食付き女性専用パーソナルトレーニングジム「UNDEUX SUPER BODY」を展開する「フィットクルー」が3億円調達
2022年11月30日、株式会社フィットクルーは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フィットクルーは、宅配食付き女性専用パーソナルトレーニングジム「UNDEUX SUPER BOD…
【7月31日締切】「東京都女性活躍推進大賞」女性の活躍推進に取り組む企業・団体・個人を表彰
東京都は、「令和6年度東京都女性活躍推進大賞」の募集を開始しました。 女性の活躍推進に取り組む企業・団体・機関等及び個人を表彰する「令和6年度東京都女性活躍推進大賞」の候補者を募集します。 受賞者の取…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集