「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業」の実証事業イベント第2弾が実施

subsidy

経済産業省は、2022年7月5日にリリースした「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業」におけるイベント第2弾として、複数のアクセサリ(一次創作物)を組合せ、アバター(二次創作物)を作成する実証コンテスト事業及び参加クリエイターからのフィードバック収集を行うことを発表しました。

この事象事業では、クラスター株式会社に委託し、実証事業用イベント空間を作成し、clusterの一般ユーザーを対象にアバター二次創作コンテストを実施します。

コンテスト内容

・参加者は、clusterのアクセサリ機能に投稿されたコンテスト用一次創作物とアバターメイカーのアバターを組み合わせたアバターを作成し応募する
・応募されたアバターは、事務局で一次審査を実施する
・一次審査を通過したアバターは実証事業用イベント空間に展示され、来場者による投票を実施する
・上位10作品程度を表彰式で展示し、審査員賞など各賞を授与する
・参加ユーザーに対してアンケート調査を実施する

概要

タイトル:経済産業省presents「メタバースファッションコンテスト」
募集期間:2023年1月12日(木)〜2月2日(木)
投票期間:2023年2月24日(金)〜2月28日(火)
表彰式:2023年3月10日(金)
場所:cluster
テーマ:浮島
応募作品:cluster「アクセサリ機能」を活用したアバターメイカーのアバター


クラスター株式会社が運営する「cluster」は、スマートフォン・PC・HMD(VRゴーグル)など、さまざまなデバイスで利用できるメタバースプラットフォームです。

メタバースとは大雑把にいえばインターネット上に構築された大規模で自由な仮想空間のことです。

「cluster」では、ユーザーが自身で仮想空間そのものを構築できるほか、空間内で他ユーザーとコミュニケーションをとったり、ゲームをしたり、デートをしたり、遊んだりすることができます。

メタバースを楽しむためには、自分を表象するアバターが必要となります。多くは3Dモデルであり、プラットフォーム側がプリセットとして用意しているものや、アバター作成ツールを使ったり、3Dクリエイターがつくった無償のモデルをダウンロードしたり、有償のものを購入したりして利用しています。

さらに、アバターに着せるための服やアクセサリーをカスタマイズするということも日常的に行われており、アバターはメタバースを楽しむ上で重要な文化のひとつとなっています。

コンテストに参加する場合だけでなく、自社のサービスを成長させていくためには、自社の分析が必要となります。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ cluster VR Web3 Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業 アバター クラスター クリエイター クリエイターエコノミー コンテスト 一次創作 事業 二次創作 創作 経済産業省 調査
詳細はこちら

「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業」の実証事業イベント第2弾を実施します

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「在宅療養環境整備事業(被害者保護増進等事業費補助金)」
国土交通省は「在宅療養環境整備事業(被害者保護増進等事業費補助金)」の公募を開始したことを発表しました。 自動車事故により重度の後遺障害者が引き続き住み慣れた地域での生活を継続したいというニーズがある…
「スカラ」が個人情報の管理・提供が可能なウォレット「UPBOND Wallet」を開発・提供する「UPBOND」に出資
2022年11月24日、株式会社スカラは、連結子会社である株式会社スカラパートナーズを通じ、株式会社UPBONDに出資を行うことを発表しました。 UPBONDは、ノンカストディアル(秘密鍵をユーザーが…
創作プラットフォーム「Nola」を提供する「indent」が資金調達
2023年10月5日、株式会社indentは、資金調達を実施したことを発表しました。 indentは、創作プラットフォーム「Nola」を提供しています。 「Nola」は、PCとスマートフォンの双方でデ…
令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」第4回公募
農林水産省は、令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」の第4回公募について発表しました。 地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給…
VRライブプラット・フォーム「VARK」運営の「ActEvolve」が2億円調達
2019年8月7日、株式会社ActEvolveは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 VR専用のライブ・プラットフォーム「VARK」を運営しています。 今回の資金は、VTuberのラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集