アートの小口投資プラットフォームを運営する「ANDART」 アートコンシェルジュサービスを一般向けに提供開始

tips

2022年12月14日、株式会社ANDARTは、実物アート作品のコンシェルジュサービスの一般提供を開始したことを発表しました。

ANDARTは、アートの小口投資プラットフォーム「ANDART」を運営しています。

これまで、紹介制でアートコンサルティングサービスを提供していましたが、今回一般開放し、アートとの接点創出を促進し、新たな経済圏の創造に貢献します。

2021年の日本のアート産業市場は2,781億円と推計されています。また、アート作品が直接関わる美術品市場は2,186億円となっています(※1)。世界のアート市場は7兆円~8兆円の規模であるため、国内アート市場はまだ発展途上であるといわれています。

海外のアート市場が巨大である理由は、アート作品が資産として市民権を得ており、主に富裕層において社会的ステータスとしても流動的資産としても保有する人が多いことが挙げられます。

アート作品の資産としての特徴は、有名な作品の場合は価値が比較的下がりにくい、保存が比較的簡単、金融資産との相関性が低い、観賞用としても利用できるなどの点が挙げられます。

近年国内においても実業家・起業家が現代アートを購入することがトレンドとなっていることから、今後国内においてもアート作品を資産として保有するヒトが増えていくことが予測されています。

一方で現代アートの場合は価値の上下が激しく、またその予測についてもアートとマーケットに関する専門的な知識を必要とします。

そのため専門的な知識を持つアートコンサルタントのニーズがあるのです。

(※1)出所)「日本のアート産業に関する市場調査2021」エートーキョー(株)、(一社)芸術と創造​

アート投資は企業における節税対策としても活用できる場合があります。創業手帳では無料で専門家を紹介していますので、ぜひご活用ください。また、起業に必要なノウハウをまとめた「冊子版創業手帳」も無料で送付しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ ANDART アート コンサルティング コンシェルジュ プラットフォーム 投資 株式会社 芸術
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オンライン研修サービス「Workschool」を提供する「TRUNK」が「ワンキャリア」から資金調達
2023年11月1日、TRUNK株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ワンキャリアです。 TRUNKは、オンライン研修サービス「Workschool」を運営しています。…
SaaS開発/運営を容易にするプラットフォームを開発する「アンチパターン」が9,200万円調達
2022年4月6日、株式会社アンチパターンは、総額9,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アンチパターンは、SaaS開発/運営を容易にする、SaaS開発支援SaaSを開発しています。 …
【5/30締切】「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第2回公募がスタート
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」の第2回公募の申請受付が開始されました。 業務プロセスの自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション(DX)等、中小企業等の個別…
「イー・コミュニケーションズ」がTOEICオンライン・テストのAI監視サービスに「Remote Testing AIアナリスト」を提供
2020年12月9日、株式会社イー・コミュニケーションズは、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が提供する「TOEIC(R) Listening & Reading IPテスト(…
不動産管理会社と入居者をつなぐアプリ「totono」などを提供する「スマサポ」と「大東建託パートナーズ」が資本業務提携
2022年8月1日、株式会社スマサポは、大東建託パートナーズ株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 スマサポは、不動産管理会社と入居者をつなぐ入居者アプリ「totono」や、不動産の…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集