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2022年11月29日【12/9開催】「ロボット介護機器のイノベーションのために」無料オンラインセミナー

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、2022年12月9日(金)15時から、令和4年度の「ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)」第6回セミナーをオンラインで開催します。
今回のセミナーは、「ロボット介護機器のイノベーションのために」という題で、介護現場におけるニーズと製品イメージとのつなげ方や、現場で求められる製品仕様の検討プロセスなど、開発にあたっての注意点やより良い製品づくりのために必要なポイントについて解説します。
日本医療研究開発機構は、ロボット介護機器に関するセミナーによる情報発信や、ポータルサイト運営を通じた普及啓発活動により「ロボット介護機器産業エコシステム」を構築していくことを目指しています。
開催日時:2022年12月9日(金)15:00~16:00(Webexウェビナー開催)
参加費:無料
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ロボットやIoTなどのテクノロジーは業務効率化や省人化を目的にさまざまな場所に導入され活用されています。
介護業界は高齢化によって被介護者が増加している一方で、少子化によって人手不足が進行しているため、他業界よりも相対的に人手不足が深刻になっています。
厚生労働省は2025年度末までに約55万人の介護人材が不足すると予測しており、年間6万人程度の人材を確保する必要があるとしています。
介護業界では介護人材を確保するため、給与や環境などの処遇の改善や、デジタル化による業務効率化、外国人材の受け入れなどに取り組んでいます。
これらの取り組みにより徐々にではあるものの人手不足が改善されてきていますが、それでもまだ十分な人材を確保できているとは言い難い状況にあります。
介護現場におけるロボットやIoTは、一部の業務を完全に代替したり、これまで介護職員に強い負担がかかっていたものを大幅に軽減することが可能であるため、さまざまな介護施設への導入が進んでいます。
製品としては、被介護者の離床をアシストするベッドや、歩行アシストロボット、排泄予測デバイス、居室の見守りシステムなどさまざまなものが実用化されています。
デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考になさってください。
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