【12/9開催】「ロボット介護機器のイノベーションのために」無料オンラインセミナー

event

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、2022年12月9日(金)15時から、令和4年度の「ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)」第6回セミナーをオンラインで開催します。

今回のセミナーは、「ロボット介護機器のイノベーションのために」という題で、介護現場におけるニーズと製品イメージとのつなげ方や、現場で求められる製品仕様の検討プロセスなど、開発にあたっての注意点やより良い製品づくりのために必要なポイントについて解説します。

日本医療研究開発機構は、ロボット介護機器に関するセミナーによる情報発信や、ポータルサイト運営を通じた普及啓発活動により「ロボット介護機器産業エコシステム」を構築していくことを目指しています。

開催日時:2022年12月9日(金)15:00~16:00(Webexウェビナー開催)
参加費:無料

ロボットやIoTなどのテクノロジーは業務効率化や省人化を目的にさまざまな場所に導入され活用されています。

介護業界は高齢化によって被介護者が増加している一方で、少子化によって人手不足が進行しているため、他業界よりも相対的に人手不足が深刻になっています。

厚生労働省は2025年度末までに約55万人の介護人材が不足すると予測しており、年間6万人程度の人材を確保する必要があるとしています。

介護業界では介護人材を確保するため、給与や環境などの処遇の改善や、デジタル化による業務効率化、外国人材の受け入れなどに取り組んでいます。

これらの取り組みにより徐々にではあるものの人手不足が改善されてきていますが、それでもまだ十分な人材を確保できているとは言い難い状況にあります。

介護現場におけるロボットやIoTは、一部の業務を完全に代替したり、これまで介護職員に強い負担がかかっていたものを大幅に軽減することが可能であるため、さまざまな介護施設への導入が進んでいます。

製品としては、被介護者の離床をアシストするベッドや、歩行アシストロボット、排泄予測デバイス、居室の見守りシステムなどさまざまなものが実用化されています。

デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考になさってください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ AMED オンラインセミナー ロボット ロボット介護機器 介護 日本医療研究開発機構 機器
詳細はこちら

AMED ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)第六回セミナー「ロボット介護機器のイノベーションのために」(Webex ウェビナー開催)

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【5/30締切予定】「省力化投資補助金(一般型)」第2回公募要領が公開
「省力化投資補助金(一般型)」の第2回公募要領が公開されました。 中小企業省力化投資補助金「一般型」は、業務プロセスの自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション(DX…
【農林水産省】令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」公募
2025年1月27日、農林水産省は、令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」の公募について発表しました。 ロボット技術により自動走行する農業機…
インフラ点検ロボットを開発する「オングリットホールディングス」が「ウイングアーク1st」と資本業務提携
2023年2月8日、オングリットホールディングス株式会社は、ウイングアーク1st株式会社と資本業務提携を行うことで締結したことを発表しました。 オングリットホールディングスは、橋梁・コンクリート構造物…
【3/8開催】オンラインセミナー「改正電通法施行3か月前 自社に必要なCookie規制対応を再確認」
一般財団法人日本情報経済社会推進協会が主催するオンラインセミナー「改正電通法施行3か月前 自社に必要なCookie規制対応を再確認」が開催されます。 2023年6月から、改正電気通信事業法が施行されま…
介護施設利用者の事故をAI画像解析技術によって検知し予防につなげる「N-SYSTEM-ai」がリリース
2022年12月8日、株式会社North Handは、新サービス「N-SYSTEM-ai(エヌ・システム・アイ)」を2022年12月10日から提供開始することを発表しました。 「N-SYSTEM-ai…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集