注目のスタートアップ

完全無料のオールインワン型在庫管理クラウド提供の「Spes」が「ハイブリッドテクノロジーズ」と資本業務提携

company

2022年9月14日、Spes株式会社は、株式会社ハイブリッドテクノロジーズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

Spesは、完全無料のオールインワン型在庫管理クラウド「Spes(スペース)」を提供しています。

在庫管理から、受発注、入出庫、海外取引(輸出入)まで一貫して管理できるオールインワン型のWMS(倉庫管理システム)です。

「Spes」の導入を拡大していき、中小事業者の細かいペインを解決できるサービス(オプション)を提供していくことでマネタイズしていく予定です。

今後開発速度を上げ、美容業界に特化したPOSレジシステムとの連携や、ECの受注管理システムとの連携オプションを開発する予定です。

ハイブリッドテクノロジーズは、日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発事業を展開しています。

企業の利益を最大化するためには、在庫管理を徹底することが効果的であるとわかっています。

適切な在庫管理によって在庫の質・量を保つことで、不良在庫としての無駄なコストや、在庫不足を削減できます。

しかし、中小企業などの在庫管理では専用のシステムが構築されておらず、手作業とエクセルなどへの手入力が行われているケースが一般的です。

この手作業・手入力ではヒューマンエラーが発生してしまうことが多く、販売機会の損失や、過剰在庫を招く原因となっています。

もちろん中小企業はデジタル化の必要性を感じていますが、在庫管理などのバックオフィス業務は直接企業に利益をもたらす部門ではないため、システム投資の候補としてあがりにくくなっています。

Specは、在庫管理クラウド「Spes」を無償で提供することで、中小企業の在庫管理のデジタル化をサポートしています。

企業ではどうしても非効率的な業務が発生してしまいます。とくに創業期はさまざまなリソースが不足しているため、ノンコア業務に時間がとられてしまうと成長の機会を逃してしまう可能性もあります。そのため創業期にはシステムを厳選して導入することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Spes WMS オールインワン クラウド スペース デジタル化 ハイブリッドテクノロジーズ 倉庫管理システム 受発注 在庫管理 株式会社 海外取引 無料 管理 資本業務提携 輸出入
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

法律事務所向けクラウド事件管理サービス「クラウドバランス」を提供する「FISTBUMP」が資金調達
2022年10月27日、株式会社FISTBUMPは、資金調達を実施したことを発表しました。 FISTBUMPは、法律事務所向けクラウド事件管理サービス「クラウドバランス(CloudBalance)」を…
営業特化型Web会議システム「bellFace」提供の「ベルフェイス」が52億円調達
2020年2月17日、ベルフェイス株式会社は、総額52億円の資金調達を実施したことを発表しました。 遠隔営業を支援するWeb会議システム「bellFace」を提供しています。 営業先は、アプリのインス…
観測ロケット・超小型人工衛星打ち上げロケット開発・製造の「インターステラテクノロジズ」が17.7億円調達
2021年12月17日、インターステラテクノロジズ株式会社は、総額17億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 観測ロケット「MOMO」と、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」を…
「ハウスコム」が入居者とオーナーの双方を一括でサポートする「ハウスコム スマート管理」をスタート
2020年7月7日、ハウスコム株式会社は、「ハウスコム スマート管理」の提供を開始したことを発表しました。 「ハウスコム スマート管理」は、入居者(賃借人)とオーナー(賃貸人)の双方を一括でサポートす…
日本企業の海外進出をワンストップで支援する「アジアンブリッジ」が9.7億円調達
2024年7月19日、アジアンブリッジ株式会社は、総額9億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アジアンブリッジは、日本企業の海外進出支援を手がけています。 台湾・タイに現地法人を設…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集