注目のスタートアップ

店舗型モビリティビジネス向けプラットフォーム「SHOP STOP」を展開する「Mellow」が10億円調達

company

2022年6月28日、株式会社Mellowは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Mellowは、キッチンカーなど店舗型モビリティビジネス向けのプラットフォーム「SHOP STOP」を展開しています。

オフィス街、住宅街、病院など多様な場所に、キッチンカーなどの店舗型モビリティを配車するプラットフォームサービスです。

登録する事業者は「SHOP STOP」により開業セミナーや、出店場所の紹介、キッチンカー専用アプリ・基幹システムによる支援を受けられます。

企業・地域・行政・事業者との連携を強化し、未来のサステナブルな街づくりを見越した連携、コロナ禍で縮小したイベント市場の復活、事業者および利用者の安心安全面の整備、AI技術によるデータ活用などのシナジーを加速させます。

今回の資金は、積極的な人材採用に充当します。

キッチンカー(フードトラック)は出店コストが低いことや、場所を移動できることなどのメリットから、数年ほど前からオフィス街などでよく見かけるようになりました。

また、新型コロナウイルス感染症の流行により人の流れが変わったため、最適な販売場所を見つけるために移動できるキッチンカーはさらに注目を集めています。

一方で、キッチンカーではその出店場所の確保がもっとも難しい要素です。人流の多いオフィス街や公共施設などに出店したい場合は、そのビルオーナーや施設管理者に許可を取る必要がありますが、キッチンカーの経営者に対する信用がないと許可がおりないケースが多々あります。

また、スペースを提供する側にとっても、そのエリアの活性化などで多様な店舗型モビリティを誘致したいというニーズがありますが、店舗型モビリティ事業者の多くは個人事業主であるため、まとめて情報を入手し比較検討することが困難です。

この双方の課題の解決を目指すのが、Mellowが運営する「SHOP STOP」です。

店舗型モビリティは飲食以外にも、マッサージなどのサービスの提供やアパレルの販売などでも活用できます。出店コストが低いというメリットがあるため、「SHOP STOP」といったプラットフォームの整備が進み店舗型モビリティでの営業の利便性が向上することで、さまざまな事業者が増加することが予測されます。

株式会社Mellowのコメント

このニュースを受けまして、株式会社Mellowよりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

SHOP STOPの強化が大きな目的の一つです。

各株主企業様とは事業レベルでの連携を想定しており、移動販売業界の基盤を共に作っていけたらと思っています。

また、資金使途としては、プラットフォーム基盤をさらに強化するため、
1. スペースオーナー様への提案力(セールス)
2. モビリティ事業者へのカスタマーサクセス
3. アプリの機能充実(エンドユーザーの利便性向上)
上記を目的とした採用強化を行ってまいります。

・今後の展望を教えてください。

「SHOP STOPアプリ」では、ユーザーに移動販売の新しい魅力や新しい発見に出会う機会を創出しております。もっと使いやすくすることで、「街の変化に気づく場所」としての役割を強化し、ユーザー体験をさらに磨いていきたいと考えています。

また、月間30万食のトランザクションデータを活用した事業者さまへのカスタマーサクセスに力を入れ、ビジネスの成功に伴走できる体制を強化したいと考えています。

・読者へのメッセージをお願いします。

Mellowは「それぞれの豊かさを、それぞれの想いで。」というパーパスのもと、事業を行っております。

店舗型モビリティは、コンテンツだけではなく、コンテキストも届けながら、街に継続的な変化をもたらし、人々の豊かな生活に寄与できる業態です。

SHOP STOPは現在20都道府県にまで実績を広げましたがまだまだ道半ばです。

さらに沢山の方々にサービスをお届けできるよう邁進してまいります。

累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の飲食に特化した別冊「飲食開業手帳」」では、出店に関するノウハウや、資金繰りの改善方法、スタッフの採用・教育など、飲食店の開業に必要なノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Mellow SHOP STOP キッチンカー ショップ・モビリティ フードトラック プラットフォーム 店舗型モビリティ 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

アドフラウド対策ツール「Spider AF」提供の「Spider Labs」が5.5億円調達
2021年9月29日、株式会社Spider Labsは、総額5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」を提供していま…
デジタル・マーケティング事業など展開の「Sole Brain」が5億円調達
2020年4月13日、株式会社Sole Brainは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ライフ・サービス領域のBtoC事業を行う企業をメイン・ターゲットに、デジタル・マーケティング事…
中古車事業者向けオークション会場展開の「ユー・エス・エス」が「Global Mobility Service」と資本業務提携
2022年5月26日、株式会社ユー・エス・エスは、 Global Mobility Service株式会社と、資本業務提携を行うことについて決議したことを発表しました。 ユー・エス・エス(USS)は、…
入居者向けコンシェルジュアプリ「app-me!Cloud」を展開する「GoldKey Co.,Ltd」と家賃債務保証事業などを展開する「Casa」が資本業務提携
2022年9月27日、株式会社Casaは、株式会社GoldKey Co.,Ltdと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Casaは、家賃債務保証事業や、養育費保証事業、賃貸経営サポート事業…
決裁者マッチングプラットフォーム「チラCEO」を運営する「オンリーストーリー」が9.55億円調達
2022年8月10日、株式会社オンリーストーリーは、総額約9億5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オンリーストーリーは、決裁者マッチングプラットフォーム「チラCEO」を運営していま…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集