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2021年12月27日D2CブランドやD2Cソリューション事業を通じてファッション業界のDXを推進する「Brandit」が資金調達
2021年12月27日、株式会社Branditは、CRGホールディングス株式会社の子会社であるCRGインベストメント株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
Branditは、自社生産/自社ECにてインフルエンサーを起用したD2Cブランド「TRUNC 88」・「WM」の展開や、生産から物流までをワンストップで提供するD2Cソリューション「BRANDIT」、損益分岐点の算出が可能なECシステム「BRANDIT system」の開発・提供を行っています。
CRGホールディングスグループは、人材派遣紹介事業やHR関連事業を展開しています。
今回の提携により、ECシステム「BRANDIT system」を導入している企業・ブランドに、CRGホールディングスグループが持つ人材派遣紹介事業やHR関連事業のアセットを提供し、カスタマーサポートフォローを強化します。
また、今後共同でCS向けのアプリケーション開発も予定しています。
D2C(Direct to Cosumer)とは、消費者に対して企業が直接商品を提供・販売するビジネスモデルのことです。
自社のこだわりを強烈に反映させたプロダクトを作るD2Cブランド/スタートアップが多く、このこだわりに共感した消費者が増えたことでその市場は拡大しています。
D2Cは、ECを利用した販売がメインであるため、SNSやインフルエンサーを活用したマーケティングが効果的となっています。
顧客との距離が近く、顧客のリアルな声を聞くことができるため、プロダクト・マーケティングの素早い改善につなげることができ、顧客と一緒にブランドをつくりあげていけることも魅力のひとつです。
大手企業によるD2Cの取り組みも目立つようになってきていますが、プロダクトでもマーケットでもアイデア次第で勝負できるため、今後もスタートアップにとって魅力的な市場であり続けると考えられます。
D2Cビジネスは、顧客の声を直接聞くことができ、即座にプロダクトに反映できることが大きな魅力です。また、SNSなどインターネットを使ったマーケティングとも相性が良いといわれています。「冊子版創業手帳」では、創業期でも実施できるネットを活用したマーケティングのノウハウについて詳しく解説しています。
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