注目のスタートアップ

国際貿易の見積査定業務を効率化する「PortX」を提供する「JapanFuse」が7,500万円調達

company

2021年12月14日、株式会社JapanFuseは、総額7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

国際貿易の見積査定業務を効率化する「PortX」を開発・提供しています。

国際貿易の輸送手配代行業務において、見積もりのフォーマットの標準化・データ化し、共有・再利用を可能にするサービスです。

国際貿易業務において、世界各地から輸送されてくる物品は、多くの関係者の間で書類・エクセル・電話・メールなどのアナログな情報伝達手段を用いてやり取りされています。

このアナログで複雑かつ流動的なプロセスという課題は、新型コロナウイルス感染症によって大きく顕在化しました。

また国際貿易業務では、荷主と運送業者という利益相反する関係も大きな課題となっています。

この関係にまつわる不都合を解消するため、荷主はノウハウを持った第三者に物流を委託することがあります。

この第三者事業者を、3PL(サードパーティーロジスティクス)と呼びます。

多くの3PL事業者は、見積形式が異なる問題や、情報共有の問題、見積情報がデータ化されていない問題を抱えています。

これらの課題は業務効率を大幅に低下させるため、デジタル化や標準化によって業務効率化を図ることが求められています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用し業務効率化を図ることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ 3PL JapanFuse PortX データ ロジスティクス 共有 効率化 国際貿易 査定 株式会社 業務効率化 物流 見積 見積もり 貿易 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

エンターテインメント系の受託開発事業などを展開する「ORENDA WORLD」が「PCIグループ」と資本業務提携
2022年12月15日、株式会社ORENDA WORLDは、PCIホールディングス株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ORENDA WORLDは、CGの高精細な表現力と、ゲーム…
日本とフランスで日本酒/SAKEを製造する「WAKAZE」が10億円調達
2023年1月11日、株式会社WAKAZEは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、宝ホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結し、業務提携に向けた協議を開始したことも発…
トークン型のクラウドファンディング「FiNANCiE」を運営する「フィナンシェ」が7.7億円調達
2022年8月5日、株式会社フィナンシェは、総額約7億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フィナンシェは、トークン型のクラウドファンディング「FiNANCiE(フィナンシェ)」や、…
SaaSインテグレーション・サービス「Hexalink」の提供元が8,000万円調達
2019年7月9日、ビーテクノロジー株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SaaSインテグレーション・サービス「Hexalink(ヘキサリンク)」を開発・提供していま…
カメラのサブスクリプションサービスを展開する「GOOPASS」が資金調達
2023年3月27日、GOOPASS株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 GOOPASSは、カメラのサブスクリプションサービス「GOOPASS」、カメラを手にしてから撮影体験を楽しむまで…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集