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カメラのサブスクリプションサービス「GooPass」展開の「カメラブ」が資金調達

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2021年9月30日、カメラブ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、UIデザイン事業やWebサービス開発の株式会社グッドパッチです。

カメラのサブスクリプションサービス「GooPass(グーパス)」や、カメラのWebメディア「#GooPass MAGAZINE」、ブランディング映像制作「SCENECROP」を展開しています。

スマートフォンの普及により、デジタルカメラ市場は2010年(出荷台数12,146台)をピークに減少傾向にあります。

しかし一般社団法人カメラ映像機器工業会の2021年6月のデジタルカメラ出産出荷実績によると、昨年同月比では回復傾向にあることがわかります。

全世界的にはミラーレスカメラが回復傾向で、一眼レフカメラについては日本・中国・両アメリカ大陸では好調となっているという特徴があらわれています。

スマートフォンでは難しい高画質な写真・動画の撮影の需要があると考えられています。

カメラは本体自体も高価であるほか、レンズといった機材も揃える必要があるため、個人で楽しむにはハードルの高い分野といえます。

サブスクリプションサービスは、高価なモノでも比較的手軽に手を出すことができるため、カメラと相性のよいビジネスモデルです。

旅行やイベントの前にサブスクに加入するといった利用方法が根づけば、大きく市場を拡大していくでしょう。

レンタルサービスなどは資金に制限のある創業期において便利な存在です。「冊子版創業手帳」では、創業期にとって大きな投資となるオフィスについて、レンタルやコワーキングスペースのメリット・デメリットを比較し、おすすめの形態を解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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