注目のスタートアップ

集金業務のキャッシュレス化・DXの「エンペイ」が4億円調達

2021年4月1日、株式会社エンペイは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。

保育園・こども園・幼稚園・学校・塾・習い事教室などに特化した集金業務支援サービス「enpay(エンペイ)」を提供しています。

リアルタイムでの支払状況の確認や、消込作業などをすべて自動管理することができます。

また集金業務だけでなく、会計データも自動作成するため、会計業務も効率化することができます。

決済・集金業務は、企業の利益に直結はしないものの、企業活動にとっては必要な業務です。

売掛金を回収しなければ商品を売ったことにはなりませんが、集金業務が企業の生産性向上の課題のひとつとなっていることが少なくありません。

特に教育の現場での集金では、現金をお釣りのでないように子供に持たせることで集金をすることが多く、非効率的なだけでなく紛失・盗難の危険性もあります。

株式会社エンペイ 代表取締役 森脇 潤一氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社エンペイ 代表取締役 森脇 潤一氏よりコメントが届きました!

森脇 潤一
メディックス、博報堂を経てリクルート入社。リクルートではAdTech、SaaS、FinTech等、一貫して新規事業開発を担当。 社内新規事業提案制度(NewRING)でグランプリを獲得、子育て支援SaaS「キッズリー」の責任者として事業成長を牽引しEXIT。 経済産業省「グローバル起業家等育成プログラム2016」シリコンバレー派遣メンバー。
ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

森脇:お金は本当に必要な方々に届けられているのか?という強い疑問を持っています。現在の仕組みに置いてどこに目詰まりがあるのかを考えた時に、壮大な事業構想の一歩めとしてエンペイを創ろうと決めました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

森脇:大変有難いことに、投資家、金融機関、サービス導入検討のご連絡まで沢山ご連絡を頂きました。何より嬉しかったのが、知人、友人、仲間からの応援メッセージです。強い自信と励みになりました。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

森脇:”お金の流れを円滑にし、幸せな社会を創造する”というビジョン達成に向けて、既存事業の圧倒的な成長は当然ながら、TOBTOC新たな金融サービスを展開して参りたいと思います。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DX enpay SaaS エンペイ キャッシュレス化 会計 株式会社 自動化 資金調達 集金業務
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

BIツール「ACROVE FORCE」を軸としたECプラットフォーム事業を展開する「ACROVE」が5億円超調達
2022年6月20日、株式会社ACROVEは、総額5億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 ACROVEは、独自のBIツール「ACROVE FORCE」を軸としたECプラットフォーム事業を展開…
ウォレット・パス運用ソリューション「KINCHAKU」がeギフト・プラットフォーム展開の「ギフティ」と資本業務提携
2020年5月21日、株式会社KINCHAKUは、株式会社ギフティと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、「九州オープンイノベーションファンド」を引受先として、資金調達を実施したことを…
AI与信管理サービス提供の「アラームボックス」が1.2億円調達
2019年12月2日、アラームボックス株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 インターネット上の情報を活用したAI与信管理サービス「アラームボックス」を提供していま…
メンテナンスフリーで動くIoTシステム「tukumo」を提供する「AmaterZ」が7,000万円調達
2022年12月28日、株式会社AmaterZは、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AmaterZは、小型・軽量・簡単・長寿命のIoTセンサー・システム「tukumo(ツクモ…
アート作品の共同保有プラットフォーム運営の「ANDART」が2.8億円調達
2021年9月13日、株式会社ANDARTは、総額2億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アート作品の共同保有プラットフォーム「ANDART(アンドアート)」とアート作品のオンライ…

大久保の視点

ニコニコ超会議・学生ピッチ甲子園ビジネス部門優勝&1000万円獲得はウェルヘルス土井久生馬さん
2024年4月27日(土)~2024年4月28日(日)に幕張メッセでニコニコ超会議実行委員会で『ニコニコ超会議2024』が開催された。 『ニコニコ超会議20…
(2024/4/28)
「千代田区CULTURExTECH ビジコン2024」が丸の内TOKYO創業ステーションで2024年3月19日に開催
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
(2024/3/19)
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得は宇宙ビジネスの蓮見大聖さん明治大学4年「AMATERAS SPACE」
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2024/3/13)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】