建設・土木の生産支援クラウド提供の「フォトラクション」が「ランドデータバンク」提供の建設業界向け金融サービスと連携開始

tips

2020年12月15日、株式会社フォトラクションは、株式会社ランドデータバンクと連携することを発表しました。

フォトラクションは、建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラクション)」を開発・提供しています。

ランドデータバンクは、建設業界向けの立替・決済サービスを提供しています。

これは、建設会社と資材会社・協力会社との間の、資機材費・外注費を⽴て替え、キャッシュフローを改善することで、資機材の取引等に関わる受発注や、請求代⾦回収、経理業務の作業負担軽減を実現するものです。

今回の連携により、「Photoruction」に蓄積された工事データをもとにランドデータバンクが与信し、安価な料金体系で立替・決済サービスを提供します。

建設業界のキャッシュフローは他業種と比べて特殊な構造をしています。工事受注時に材料費や外注費などの支払いが先行するにも関わらず、工事代金の入金は工事の完成後となるため、資金繰りに苦しむシーンが多くあります。また、工期が延びたり追加工事があった場合、自己資金で立て替える必要もでてきます。

そのため、業務効率化だけでなく、キャッシュフローに関するイノベーションを必要としていました。ランドデータバンクの提供する立替・決済サービスにより、建設業界は資金繰りに苦しむことなく工事を受注できるようになるでしょう。

資金繰りは創業期においても重視しなくてはならない要素です。もし資金繰りが上手くいかなければ、黒字なのに倒産してしまうこともあるからです。「冊子版創業手帳」では、創業期の資金繰りや、キャッシュフローを見極めるためのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Photoruction キャッシュフロー クラウド フォトラクション ランドデータバンク 土木 建設 支援 株式会社 決済 生産 立替 資金繰り 金融
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「リウボウ」が「Shima&Co」に出資 シード・テクノロジーを活用したプロテインの商品開発・販売へ
2023年3月24日、株式会社リウボウは、Shima&Co株式会社に出資したことを発表しました。 Shima&Coは、共同創業者であるザック・ベル博士が沖縄科学技術大学院大学で開発した技術である「シー…
子ども向けオンラインプログラミング教室「みらいいアカデミア」を開発・運営する「イノビオット」が6,000万円調達
2023年6月7日、株式会社イノビオットは、総額約6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 イノビオットは、子ども向けオンラインプログラミング教室「みらいいアカデミア」の開発・運営、子ど…
配筋検査自動化ツール「Modely」やBIM/CIMモデルや点群データの共有・管理クラウド「LinkedViewer」などを提供する「DataLabs」が4.3億円調達
2023年5月10日、DataLabs株式会社は、総額4億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 DataLabsは、点群・三次元モデルをベースとしたクラウド型コミュニケーションツール…
防災・減災のための情報活用プラットフォーム「PREIN」を運用する「INSPIRATION PLUS」が5,000万円調達
2024年2月29日、株式会社INSPIRATION PLUSは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 INSPIRATION PLUSは、産学官民一体で構築する災害対策高度化を…
わさびの自動栽培に取り組む「NEXTAGE」が資金調達
2023年2月22日、株式会社NEXTAGEは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集