「Hacobu」が物流業界の脱FAX/脱電話をサポートする配送案件管理サービス「MOVO Vista」をローンチ

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2020年10月2日、株式会社Hacobuは、「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」をローンチしたことを発表しました。

「MOVO Vista」は、荷主企業、元請企業、協力運送会社のコミュニケーション・コストを削減する配送案件管理サービスです。

このサービスを利用して輸配送の実行業務をやり取りすることで、輸配送データがデジタル化・見える化されます。これにより、以下のようなメリットを提供するものです。

荷主企業のメリット
・元請企業との情報のやり取りの効率化
・出荷単位やSKU単位で配送実績の取得が可能
・待機や輸配送の遅れの察知、業務の可視化による輸送費の削減
・輸送の見える化による在庫削減、保管費の最適化

元請企業/3PL事業者のメリット
・荷主企業、協力運送会社との情報のやり取りの効率化
・顧客へのEnd to End Visibility(サプライチェーン全体の見える化)の付加価値提供
・属人化しやすい協力運送会社のネットワークの共有

協力運送会社のメリット
・元請企業との情報のやり取りの効率化
・自社でのIT投資を行うことなく利用が可能
・配送案件情報の自社システムへの入力業務工数の削減

物流業界では依然としてFAXや電話でのやり取りが大量に行われています。デジタル化できなかったことの要因のひとつに、物流企業の99.9%が中小企業であることが挙げられます。

しかしFAXや電話などのアナログな手段で輸配送を行っていると、文字の誤認や、車両の手配漏れ、状況把握の難しさなど様々な課題が生まれてしまいます。

人手不足が深刻になってきているため、業務効率化はすべてのビジネスにおいて重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Hacobu MOVO Vista ムーボ・ヴィスタ 株式会社 業務効率化 物流 管理 配送
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