注目のスタートアップ

チャーター船予約プラットフォーム運営の「Portl」が資金調達 正式版も併せてリリース

company

2020年9月21日、株式会社Portlは、資金調達を実施したことを発表しました。

また、「Portl(ポートル)」の正式版を9月20日にリリースしたことも併せて発表しました。

「Portl」は、船を稼働させたいオーナーと、船に乗ってみたいゲストをマッチングするサービスです。

日本中のチャーター(操縦者付き)利用できるプレジャー・ボート(ヨットやモーター・ボート)が簡単に探せ、予約することができます。

エンジン付きのボートを操縦するには、小型船舶操縦士免許が必要となります。平成27年度3月における免許取得者は340万人と、資格保有者は非常に少なくなっています。

また、プレジャー・ボートのの保有隻数は1980年から伸長を続けていましたが、2000年の44万隻をピークに減少を続けています。また、マリン・レジャーを楽しんだ人は、1999年は120万人だったのに対し、2007年には60万人、2010年には50万人と大幅な減少を続けています。

また、関西交通経済研究センターの調査によると、ボートを保有するのは60歳以上が中心で、会員制レンタル事業の利用者層は30~40代が中心となっています。しかし、レンタル・ボートには、免許もしくは操縦者が必要という課題があります。

そのため、ボートを保有する層と若年層をマッチングすることは、マリン市場を盛り上げることに資するかもしれません。

「Portl」のようなプラットフォーム・ビジネスは、掲載する企業や参画者の数が重要です。「冊子版創業手帳」では、営業に役立つツールについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Portl サービス チャーター プラットフォーム ポートル マッチング リリース レジャー 予約 株式会社 正式 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

コワーキングスペースの運営などを手がける「ATOMica」が4.8億円調達
2023年5月18日、株式会社ATOMicaは、総額約4億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ATOMicaは、出会い・交流・共創を持続的に生みだすソーシャルコワーキング「ATOM…
GHG排出量算定・開示・削減を支援するソリューション「zeroboard」を提供する「ゼロボード」が資金調達
2023年3月24日、株式会社ゼロボードは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、2023年3月23日にシリーズA総額で約25億円の資金調達が完了したことを発表しました。 ゼロボードは、GHG…
特許明細書作成サポートシステム「appia-engine」を開発する「Smart-IP」が2,500万円調達
2023年7月31日、Smart-IP株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Smart-IPは、特許明細書作成サポートシステム「appia-engine」β版の開発や…
パーソナライズ幼児教育キット提供の「Palett」が事業開発を行う「アルゴリズム」と資本業務提携
2022年5月18日、株式会社Palettは、株式会社アルゴリズムと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Palettは、3~6歳の子どもを対象としたパーソナライズ幼児教育キット「クラウン…
航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」開発・運営の「ジャパンヒュペリナー」が3,000万円調達
2022年6月7日、ジャパンヒュペリナー株式会社は、約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ジャパンヒュペリナーは、航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」を開発・運営…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集