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ものづくり系マッチング・プラットフォーム「Linkers」運営の「リンカーズ」が7.5億円調達

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2020年4月6日、リンカーズ株式会社は、総額7億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ものづくり系マッチング・プラットフォーム「Linkers」を運営しています。

契約しているコーディーネーターによる推薦や、専用システムを利用した候補者からの直接エントリー、独自データベースによる探索により、最適なものづくりパートナーをマッチングするプラットフォームです。

また、世界の最新技術動向を調査して届ける「Linkers Reasearch」や、金融機関向けマッチング・システム「Linkers for BANK」、新技術のユーザー開拓支援「Linkers Marketing」、展示会・商談会の運営なども展開しています。

日本でのオープン・イノベーションは、大企業が自社の開発情報をあまり公表しないことや、中小企業が自社技術を積極的に開示できないことにより、企業同士のコミュニケーションがうまく図れず、欧米と比べると進んでいないのが現状です。

大企業は開発競争のために情報を公表できないので、中小企業側がうまく情報を発振しなくてはなりません。

「Linkers」は、独自のネットワークにより、大企業・中小企業どちらの技術情報を集めて企業をマッチングし、オープン・イノベーションを推進しようとしています。

展示会や商工会議所は新たな販路や、パートナーの発見に役立ちます。しかし、活用法を知っていなくては、最大限有効に活用することはできません。「冊子版創業手帳」では、展示会の活用法や、商工会議所の活用法のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Linkers オープン・イノベーション プラットフォーム マッチング ものづくり リンカーズ 株式会社 資金調達
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