【女性版】出張前に準備しておくべき持ち物と荷物を減らすポイント
これさえあればラクラク出張!
(2015/11/24更新)
荷物が多くなりがちな女性。出張となると心配でいろいろ持って行きたくなるものです。
特に、こだわり派は大変。疲れをためずに出張のパフォーマンスを上げるためには、お気に入りのアイテムでリラックスしたいですが、あれもこれもと持っていくといつのまにか荷物が膨れ上がることに。
またありがちなのが、準備しすぎて意外と使わないこと。使わないものをたくさん持っていき、大荷物で移動して逆に疲れてしまうことも。持ち物チェックリストで優先順位の高い品物を持っていけば、無駄なストレスをため込まず出張もスムーズ。賢く荷物を減らして、出張で軽やかに飛び回りましょう!
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この記事の目次
0.荷物を減らす心構え
(1)持っていくのをやめる
まず、持っていきたいものをリストアップして、(a)念のため持っていきたいもの、(b)あれば便利なもの、(c)絶対持っていきたいものに分類します。この記事の文末にあるリストも参考にしてみてください。
「念のため」アイテムは持って行かない!
念のため持っていきたいアイテムは思い切って「持っていかない」という潔さも必要です。
「あれば便利な」アイテムはホテルのアメニティ・サービスをチェック!
例えば歯ブラシ、ヘアブラシ、ボディソープ、パジャマなど、普段使っているものでなくてもなんとか我慢できる!と思うアイテムは持って行かず、ホテルのアメニティを使いましょう。
また、洗濯紐・洗濯バサミやアイロン、ナノケアドライヤーや加湿器などはホテルによっては貸し出してくれるところもあります。
クリーニングサービスは高くなりますが、洗濯の時間がない場合などは頼りになります。
アメニティやサービス、貸し出し可能なアイテムはホテルのホームページに記載されているので確認してみましょう。
(2)持っていくアイテムの量を減らす
女性は基礎化粧品やメイク小物が多くて大変。特に基礎化粧品やシャンプーなどはボトルが大きいので、小分け用の容器に詰め替えましょう。
試供品やキットは容器も小さくそのまま持っていけるのでおすすめです。
1. ビジネスの不測の事態に備えて!
(1)名刺・資料は多めに
打ち合わせで使用する時に相手の人数が多く、名刺・資料が足らなくなった!ということがないように多めに持っていきましょう。
また、名刺は渡すだけでなく、貰うことも数多くあるでしょう。冊子版の創業手帳では、名刺管理サービスについて詳しく解説しています。名刺は管理しなくては活かすことができません。名刺管理サービスを利用すれば、名刺をスマートフォンから閲覧できるため、出張先で役に立つこともあるでしょう。
(2)マルチデバイスバッテリー、USB、Wi-Fiルータは忘れずに
出張にバッテリーは必須。まさかの電池切れの時に役立ちます。
打ち合わせに必要な資料は念のためUSBに入れて持っていきましょう。足らなくなった時でもコンビニで印刷できます(PDFやXPS形式のファイルでないと印刷できないので注意)。
ホテルの部屋は有線のLANしかない場合がほとんど。Wi-Fiルータを持っていくとスマホからホテルのLANに接続できて便利です。
また、出張ではパソコンを持っていく場合も多いでしょう。出張で使うパソコンは、ホテルでインターネットが使えるようにLANポートを搭載しているなど、装備面を考えつつ選ばなければなりません。冊子版の創業手帳では、PCメーカーの法人向けのサービスを紹介しています。電話相談できるほか、評価機を無料で貸し出してくれるので、パソコンを選ぶ際に役立つと思います。
(3)マップ・レコーダーのアプリをスマホにインストール
出張時にマップやレコーダーは必需品ですが、意外と重く、荷物になってしまう困りもの。マップ・レコーダーの無料アプリがあるので、スマホに入れておくと移動時や打ち合わせの時に使えます。
2. 洋服はシック&フォーマルに。気温変化対策は必須!
(1)シック&フォーマルなジャケットを
フォーマルなジャケットは必須。なるべくしわになりにくいものを選びましょう。
しわとりスプレーはアイロンがなくても洋服のしわが取れるので便利です。
(2)薄いインナー・カーディガンを重ね着して気温変化対策
自宅で荷造りしていると、その時の気候に合わせた洋服を選びがち。でも現地は思いのほか暑かったり寒かったりします。気温の変化に対応できないと体調を崩す原因になってしまうので、対策は万全にとりましょう。
厚手の生地のパンツやカーディガン、ヒートテック、タイツ、エアリズムなどは寒い地域に行く時は重ね着できるので必需品です。
(3)着替えは少なめに、現地で洗濯を
着替えは心配でたくさん持っていきたくなりますが、かさばるのでスーツケースに入りきらない!ということも。長期出張の場合は、下着類は3日分くらい持っていき、宿泊先で洗濯するのもひとつの手です。
最近では宿泊先で使える「洗濯セット」が販売されています。チャック付きのビニール袋に下着と洗剤を入れてもみこむだけで洗濯ができるスグレモノです。
3. 持っていけるアイテムが限られるけど、身だしなみにはこだわりたい。
(1)髪のお手入れに注意!
出張先でのフォーマルなシーンではヘアスタイルもバッチリきめたいもの。ドライヤーとヘアアイロンは絶対持っていきたいけど、まずはホテルのアメニティをチェックしましょう。ナノケアドライヤーやヘアアイロンを貸し出してくれるホテルもあります。
ホテルのドライヤーは風力が弱いものが多いので、折りたためる小型のドライヤーを持っていくと、髪がきれいに乾かせるだけでなく、濡れている洗濯物を乾かすことができます。
また、小型のヘアアイロンを持っていけばカールもできて髪がきれいにまとまります。
(2)毛のお手入れに注意!
キレイにメイクするには眉のお手入れは必須。また、たとえキレイにメイクしても鼻毛が出ていたら台無しです。出張先でこそシェーバー・毛抜き・眉ハサミは持っていきましょう。
(3)ネイルキープに注意!
長期の出張はネイルが剥げかかってしまうので、出発前に落としておくか、長持ちするジェルネイルにしましょう。
4. スーツケースに入れておきたい便利アイテム
(1)圧縮袋で荷物をコンパクトに!
圧縮袋に衣類を入れておくと、かさばらずに持っていけます。手で空気を押し出して圧縮できる商品もあるので、とても簡単。濡れたものを運ぶときにも活躍します。
(2)布製のトートバッグは荷物が増えた時に
帰りはおみやげなど荷物が増えることも。そんな時、布製のバッグを持っていくとスーツケースに入りきらない荷物を入れられます。出発の時は下着やメイク小物・化粧品を分けてトートバッグに入れておきましょう。宿泊先でほしいアイテムを探さずに取り出せます。
(3)ワイヤーハンガーでどこでも干せる!
ワイヤーハンガーは形を変えられるので、場所を選ばずかけられます。宿泊先にハンガーが少ない場合に洋服や洗濯物を干すのに重宝します。安物のハンガーなので不要になれば宿泊先で処分できます。
5. ストレスから解放されるためのアイテムは持っていきたい
(1)スリッパでヒールの締め付けを解放!
新幹線・飛行機で長時間移動するときにはスリッパがあると、ヒールを脱げるので足がとてもラクです。布製のスリッパは、持っていっても軽くてかさばらないのでおすすめです。
(2)メイク落としシート・フェイスパックでどこでもスキンケア
メイク落としシートやフェイスパックはかさばらず、洗い流し不要のものもあるので長時間のフライトの時など、場所を選ばずスキンケアできます。
(3)アロマオイルや香水でタバコ臭を撃退!
慣れない土地で仕事をするので、体を思ったよりも疲れます。そんな時にアロマオイルや香水でリラックスしましょう。ホテルの部屋などでタバコの臭いが気になる時に、タオルにしみこませて深呼吸するとスッキリします。
6. あってよかった!携帯ポーチに入れておきたいアイテム
(1)絆創膏で靴擦れ対策にも
出張先では普段より移動するので靴擦れもおきやすくなります。そんな時に絆創膏を持っていると歩いているときでもすぐに応急処置ができます。
(2)いつでもどこでも!ウエットシート
新幹線で移動中に食事をする時のお手拭きに。服にシミがついてしまったときの汚れ落としに。PCのホコリ取りに。万能です。
(3)紙を束ねたい時にヘアゴム
ヘアゴムは髪をまとめるのに役立ちますが、名刺などが増えすぎたときに束ねることもできます。
(4)メイクに使える綿棒
耳かきにも使いますが、マスカラがにじんだり、肌についてしまったりした時や、眉毛を描くときにぼかしたい時など、意外と使える場面は多いです。
(5)イザというとき生理用品
旅先などでは生活習慣が変わるので生理が突然来ることもあるため、生理用品を持っていると安心です。万が一ケガして流血した時に止血にも使えるかも?!
7. 番外編:海外出張ならではの持っていきたいアイテムとは
(1)パスポートはケースで持っていきたい
パスポートは何が何でも失くしてはいけないもの。ですが、そのまま持っていると紛失しやすいものです。そこで、航空券、少額の紙幣、ペンなどを入れて置けるケースを持っていきましょう。
(2)オフラインでもOKのアプリをスマホに入れておく
海外は不便なのが当たり前。できるだけ、日本にいるうちに準備しておきましょう。マップなどオフラインでも使えるものをスマホに入れておくと、Wifiが入りにくい場所で非常に助かります。
(3)確認しておきたい電圧・携帯料金プラン
ほとんどの国では電圧が高いので、例えプラグが差し込めても事故になる恐れがあります。充電器がそのまま使えるかは確認しておき、使えない場合はアダプターを持っていきましょう。
携帯料金は海外通話となるので高額です。日本に頻繁に電話を掛ける場合にはSkypeの通話料金プランを申し込んでおくとよいでしょう。
(4)笑顔と現地のあいさつの言葉があれば大丈夫!
海外は不便ですが、笑顔があればなんとかなります!そして、現地のあいさつの言葉を覚えて使うと、周りの人はいろいろ助けてくれて、大抵のことは切り抜けられますよ。
持ち物チェックリスト
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(編集:創業手帳編集部)
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