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補助金や助成金ってなんですか?その違いは?

補助金や助成金というのは、会社を設立した法人が、国や地方公共団体、民間団体などから貰うことのできるお金のことです。

法人が事業を進めるためにお金をもらうには、融資、出資、共済などの方法もありますが、補助金や助成金はこれらとは異なり「返済不要」という点に特徴があります。(ただし以後一定の収益となる場合に返還義務が生じる場合があります)。

ただ、お金は国や地方公共団体などの公的な資金から出されるので、誰でももらえるわけではありません。しっかりと情報取集・申請し、審査に通過することで、返済不要のお金を受け取ることができるお金ともいえます。

では、助成金と補助金の違いは何でしょうか。

助成金は、会社が受給要件を満たせばほとんどの場合、お金を受け取ることができます。

一方で、補助金は、要件が合っているだけでは受給出来ない可能性があります。理由の一つに、補助金は採択件数や金額が予め決まっているということがあります。また、それぞれの制度を管轄する組織も違います。補助金は大きく「経済産業省系」の制度ですが、助成金は人事など人に関する「厚生労働省系」の制度といえます。

最後に、助成金や補助金も審査に通過してもすぐに払われることはありません。最低でも、事業終了後に1か月は待たなければなりません。

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