創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2016年6月6日「scale post viewer」リアルな寸法をスマホで見れる新感覚アプリ
実物大表示アプリ・スケールソリューションを提供する、株式会社ヒナタデザイン様にお話を伺いました。
1、サービス内容を教えてください。
「実物大表示アプリ + スケールソリューション」
株式会社ヒナタデザインでは画像データに縮尺情報を設定することにより、様々なスケールソリューションをワールドワイドで展開してまいります。
いままでに、ありそうでなかった技術とサービス。
たくさんのアイデアで、もっともっと便利になるとうれしいです!
2、このサービスを提供したいと思ったきっかけは何ですか?
前職では防犯関連期間の画像解析システムや美術品等のアーカイブシステムを開発するベンチャーにいました。その当時はずっといかに画像データを拡大しても劣化しない、あるいは高精細に表示することばかりを考えてきましたが、建築設計のアプリケーションサービスを行っている際に、実物大表示(1:1での表示)というヒントがあり、画像データに縮尺情報を与えることで、パソコンやスマホの画面上で様々な可能性をイメージすることができました。そのようなサービスが世界のどこでも行われていないようだったので、特許出願し、自社でアプリを開発、サービスを提供することを決断しました。
3、サービスのイチオシポイントは?
画像データを実物大で確認することができる、あるいはスマホの画面上で縮尺情報をもった画像データ同士を並べて、比較することができるという点です。つまり、リアルサイズを実物の大きさを見て判断できる、あるいは他の対象物と比較して判断することができるということが今までになかった視点です。
4、創業者へのおすすめの使い方を教えてください。
通販サイトやオークションサイトを運営したり、活用している企業には活用できるサービスであると思います。お客様の商品サイズへの実感が湧きやすいので、返品率が減ることが予想されます。弊社の提供する「scale post(スケポス)」のアプリに商品画像データに縮尺や属性情報を設定して投稿していただければ、スケポスのユーザであるお客様に実物大の画像データを閲覧していただくことが可能です。また、有料サービスになりますが、お客様が簡単に商品画像データを検索できるように企業の専用フォルダを作成したり、お客様が年代別にこの季節にはどのようは商品を閲覧しているか等のマーケティングデータをフィードバックすることも可能です。
5、今後の展望を教えてください。
現在、第三者割当てによる資金調達及びIPOを進めておりますが、できるだけ早く多くの業界向けにソリューション展開を行うことと、ワールドワイドでのサービスを展開していきたいと考えております。
6、読者の創業者、創業関係者に向けて一言お願いします。
様々なビジネスへのアイデアや取り組みが前に進められるように、スモールビジネスの企業同士が連携して事業の取り組むことが重要であると考えています。ぜひ、ご一緒にビジネスを展開していきましょう!
* scale post
実物大で表示する投稿サイト
-> ECやオークションサイトの商品を実寸表示します
* scale post viewer
同じ縮尺で画像を比べるアプリ
-> アパレルやファッション小物を実寸で比較します
カテゴリ | 便利なサービス |
---|---|
関連タグ | スマホアプリ |
便利なサービスの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
平成29年8月28日、株式会社 MFS は、総額2億5000万円の資金調達を実施しました。 7項目の情報を入力すると、借入可能な金額や条件を知ることができるアプリ「モゲチェック」や、住宅ローンの事前審…
2019年3月4日、株式会社vivianeは、資金調達を実施したことを発表しました。 映画・ドラマ・アニメの情報を発信するスマートフォン向けのWebメディア「ciatr(シアター)」を運営しています。…
平成30年10月5日、PayPay株式会社は、「PayPay」スマホ決済サービスをリリースしたことを発表しました。 PayPayは、スマートフォンで決済ができるサービスです。 お店に掲示してあるQRコ…
2023年7月4日、InnoJin株式会社は、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 InnoJinは、ドライアイや花粉症に対するスマホアプリ型プログラム医療機器の開発・提供や…
平成30年9月12日、株式会社Paykeは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 訪日外国人向けのショッピングサポートアプリ「Payke(ペイク)」を提供しています。 商品のバーコー…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…