注目のスタートアップ

えほんインク株式会社 國則圭太 | “絵本に入る”特別な体験ができる、温かみのあるギフトサービスで注目の企業

“絵本に入る”という特別な体験ができる、温かみのあるギフトサービスで注目なのが、國則圭太さんが2022年に創業した、えほんインク株式会社です。

子どもとのコミュニケーションの1つとして、昔から愛されている「絵本」。
寝かしつけの時に絵本を読んだり、声や表情をおおげさに変えて読んでみたり、時には子ども自身にページをめくらせたりなど、子育てをする中で「絵本」はとても身近にあると思います。

読み聞かせの時に、絵本に出てくる登場人物を「子どもの名前」に変えて読み聞かせた経験もあるのではないでしょうか?

えほんインク株式会社を創業した、國則圭太さんもその一人です。
読み聞かせ中に、絵本の中の登場キャラクターを子どもの名前に変えたり、飼っている犬を登場させたりすると、子ども達がとても喜んだそうです。

そのことをきっかけに「子どもは自分が主人公になりたいんだ!」と気づき、”子ども自身が絵本の中の主人公になる”オリジナル絵本企画制作をスタートされました。

3Dアバター絵本や、世界に一つだけのフルオーダー絵本など、絵本を送る人の心がこもった、思い出に残るプレゼントとなります。

手紙や写真などでは伝えきれない思いを「絵本」にのせてプレゼントする事業について、えほんインク株式会社 Founder CEOの國則圭太さんにお話をお聞きしました。

・このプロダクトの特徴は何ですか?

絵本に入るという特別な体験ができるギフトサービスです。

国内特許出願中の3Dアバター絵本や、世界に一つだけのフルオーダー絵本を贈ることで絵本から想いを伝えるという新しく、とても温かみのあるギフトサービスです。

・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?

お子様をもつパパママやおじいちゃんおばあちゃん、ご友人のお子様や自分用にお誕生日のお祝いやライフイベントシーンにご利用いただきたいです。

・このサービスの解決する社会課題はなんですか?

大人も子供もさまざまな人間関係の課題に対して、特に大切な人とのコミュニケーションを豊かにすることです。

・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?

まずはビジョンに共感してもらえるメンバーを集めるために様々な方と会い、想いを語りました。

事業計画を綿密に練り、集まったメンバーとの組織づくり、資金計画等を2年かけて構築しました。

・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?

「大切な人との心をÉHONでつなぐ」をビジョンにしております。
そのためにはÉHONを贈り合う文化を確立して、ÉHON INC.のサービスを通して世界中の笑顔を増やしていきたいです。

・今の課題はなんですか?

事業拡大のための採用や開発における資金調達を課題としております。

・読者にメッセージをお願いします。

あなたの想いを大切な人に贈り、その人の笑顔を引き出す。
その笑顔を見て、鏡写しのように自分自身も笑顔になる。
隣の人にも笑顔が連鎖して、そこにいるみんなが笑顔になる。
その未来をつくりあげて、初めてÉHONは完成します。
大切な人とのコミュニケーションツール。
そのために、ÉHONを役立ててもらえたら幸いです。

回答者プロフィール 國則圭太(くにのり けいた)
アートディレクター/絵本プロデューサー/事業構想修士(MPD)
1981年3⽉20⽇⽣まれ。東海⼤学工学部卒業。⼤学時代の就職活動中に何か⾃分を表現する仕事に就きたく、クリエイティブの道へ進む。専⾨学校を経て2006年広告制作プロダクションにてグラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート。SPツール、カタログ、広告や、映像制作、イベントブースデザインなどを制作。転職後、イベント制作会社にて空間デザイナーとして数々のイベントを担当。
その後2012年に独立。アッタデザインを創業しフリーランスとして活動した後、2015年に株式会社アッタデザインを設立しWeb制作、ブランディングを中心に制作。(現在7期目)
2019年に自社サービスとしてコミュニケーションを豊かにするオーダーメイド絵本ギフトÉHON INC.のサービス開始。2020年にÉHON INC.をスケールさせるため事業構想大学院大学に入学。大学では持続可能な事業構想を作り上げるため、事業における理念や存在意義を中心に経営、マーケティング、イノベーション、アイデア発想、フィールドワーク等を学び、事業構想計画書を作成。
2021年4月にCAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦。目標金額200万円を3日で達成し最終的に300万越え。
2021年11月に「アバター絵本ギフト」をリリース(特許出願中)2022年事業構想修士取得(MPD)し、えほんインク株式会社を設立
会社名 えほんインク株式会社
代表者名 國則圭太(Founder CEO)
創業年 2022年2月
住所 東京都大田区南久が原2-5-10
社員数 12名(業務委託含む)
従業員数 20名
資本金 300万円
サービス名 ÉHON INC.(えほんインク)
事業内容 オリジナル絵本企画制作
カテゴリ 有望企業
関連タグ アバター えほんインク株式会社 オリジナル絵本 カスタマイズギフト ギフトサービス プレゼント 國則圭太
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供する「シルバコンパス」が2.9億円調達
2023年9月1日、株式会社シルバコンパスは、総額2億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 シルバコンパスは、AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供しています。 実在…
従業員のメンタルを整えるアバターカウンセリングサービスを提供する「MentaRest」が基幹予約システムのβ版をリリース
2023年6月30日、株式会社MentaRestは、提供する「MentaRest」において、基幹予約システム(β版)を新たにリリースしたことを発表しました。 「MentaRest」は、仮想空間内でアバ…
Web会議などで自分の外見をAIによって置き換える「xpression camera」が正式リリース
2022年3月31日、株式会社EmbodyMeは、「xpression camera(エクスプレッションカメラ)」の正式版をリリースしたことを発表しました。 「xpression camera』は、自…
バーチャルオフィスなどで活用できるバーチャル空間サービスを開発・提供する「oVice」が45億円調達
2022年8月31日、oVice株式会社は、総額45億円の資金調達を実施したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間サービス「oVice」を開発・提供しています。 見下ろし型の平面の空間にア…
アバターと働く異世界空間プラットホーム「ViKet Town」が正式ローンチ
2022年7月25日、冒険社プラコレは、「ViKet Town(ビケットタウン)」を正式ローンチしたことを発表しました。 「ViKet Town」は、アバターと働ける、仲間だけの異世界空間を創造できる…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集