注目のスタートアップ

アニメIPの監修業務をAIで効率化するシステムを開発・提供する「AI Mage」が資金調達

company

2025年11月18日、AI Mage株式会社は、総額1億7000万円の資金調達を発表しました。

また、「AI Mage – 監修システム」のβ版をリリースしたことも発表しました。

「AI Mage – 監修システム」は、アニメIPのライセンス監修業務を効率化するシステムです。

監修物へのコメントや修正指示の一元管理を実現します。また、独自開発のアニメ作品の理解に特化したAI「Anime General Intelligence」(AGI)により、参考資料の検索やパターン化された監修作業などをアシストし、業務効率化を支援します。

今回調達した資金は、プロダクト開発やAI開発に活用します。


IPビジネスの展開においては、そのIPが正しく使われているかどうかをチェックする監修業務が必要です。

しかし、監修業務は色、形状、世界観など主観的要素が多く、業務が属人化しやすいことや判断者間で基準が揺れやすいといった課題を抱えています。また、IP展開が拡大するほど業務負荷が高まるため、この改善が喫緊の課題です。

アニメ産業ではIPの活用が持続的成長の鍵とされ、IP展開に力が入れられています。そのため監修業務の効率化ニーズが高まっています。

このような背景のもと、AI MageはアニメIPのライセンス監修業務を効率化する「AI Mage – 監修システム」を開発・提供しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業などとの提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI Mage AI Mage - 監修システム Anime General Intelligence IP アニメ アニメーション作品 アニメIP アニメコンテンツ エンターテインメント ライセンス ライセンス監修 娯楽 映像 映像コンテンツ 映像産業 株式会社 監修 監修システム 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

コーヒーのサブスクリプション・サービス運営の「POST COFFEE」が5,000万円調達
2019年10月1日、POST COFFEE株式会社は、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コーヒーのサブスクリプション・サービス「PostCoffee」を運営しています。 …
エッジAI向けファブレス半導体開発・設計を手がける「EdgeCortix」が2,000万ドル(約30億円)調達
2023年10月4日、EdgeCortix株式会社は、総額2,000万ドル(約30億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 EdgeCortixは、エッジAI向けファブレス半導体開発・設計を手が…
商談DXプラットフォーム「CEOclone」を提供する「タッチスポット」が資金調達
2024年1月11日、タッチスポット株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 タッチスポットは、商談DXプラットフォーム「CEOclone」を開発・提供しています。 「CEOclone」は、…
AI OCR機能を搭載した会計自動仕分けシステム「KEIRAKU」を提供する「ユニアックス」が資金調達
2022年8月17日、ユニアックス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社アイリックコーポレーションです。 ユニアックスは、AI OCR機能を搭載した会計自動仕訳システム…
母乳分析サービス提供の「Bonyu.lab」が1.5億円調達
2019年12月9日、株式会社Bonyu.labは、1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ピジョン株式会社です。 Bonyu.labは、世界初の母乳分析サービス「BON…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集