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2025年10月21日【東京都】「チャレンジ農業支援事業費助成金」

東京都農林水産振興財団「チャレンジ農業支援事業費助成金」のご案内です。
都内で農業を営む農業者等が行う農産物の販売促進、商品開発、販路開拓、経営拡大等の農業経営の多角化・改善に向けた新たな取組(チャレンジ農業支援)を支援します。
対象事業
・都内農畜産物の販売促進(イベント開催、広告、PR、デザイン制作、HP等開設、調査等)
・都内農畜産物の商品開発(商品開発・製造、分析等)
事業実施主体
チャレンジ農業支援センターにより派遣された専門家の助言を実現する事業を実施する下記のもの。
・農業者(就農が確実な者を含む。)
・農業者が構成するグループや団体
・その他知事が認めたもの
助成金
1事業者あたり助成金上限333万3千円。
経費の2/3以内。
国内の農業は、収益性向上、リスク分散、地域活性化、持続性の確保などのため、経営の多角化が求められています。経営多角化は単に収入を補完するだけでなく、農業の競争力と社会的価値を高める戦略です。
農業は、グローバル化、海外情勢の不安定化、消費者ニーズの多様化、気候変動、高齢化・人手不足といった課題に直面しています。これにより単一作物に依存する構造や市場価格変動による収入の脆弱性が増しており、多様な事業を組み合わせる必要性が高まっています。
一方で、新規事業の企画・運営にはさまざまな能力やリソースが必要となるため、農家にとって負担が大きいという課題があります。そこで政府・自治体が展開している補助金・助成金制度を最大限に活用して足りない部分を補い、成長に向けた施策を着実に実行することが肝心です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
カテゴリ | 公募 |
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