創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年9月29日大企業IT企画向けAI共創型エグゼキューションサービスを提供する「Entaar」が1.5億円調達

2025年9月29日、株式会社Entaarは、1億5000万円の資金調達を発表しました。
Entaarは、大企業IT企画向けAI共創型エグゼキューションサービスを提供しています。
EntaarのITエキスパートがIT企画人材の一員として参画し、企画業務におけるあらゆるデータをデータベース化することで、IT企画業務の仕組化をサポートしています。
また、構築したデータベースをもとにしたAIエージェントを構築し、IT担当者の相談役として配置するサービスも展開しています。
今回調達した資金は、既存サービスの強化、採用の強化、他領域への参入に活用します。
テクノロジーの急速な発展により、企業では成長に向けたIT投資の重要性が高まっています。
一方で、大企業のIT投資を効果的に実行・管理するには、さまざまな障壁を乗り越える必要があります。たとえば、ROIの不透明性、予算配分の偏り、経営層・ガバナンスの関与不足、ブラックボックス化したレガシーシステム、人材・スキル不足といった障壁は、多くの企業が直面します。
このような背景を踏まえ、EntaarはIT実務者向けのエグゼキューションサービスを展開しています。さらに、サービス提供を通じて構築されたIT企画業務に特化したAIエージェントの提供により、IT企画業務の自社完結をサポートすることも目指しています。
デジタル化は、これまで非効率的だった業務を効率化してくれる可能性があります。企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。
また、システム投資においては資金調達の実施も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達ノウハウについても詳しく解説しています。
カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI BtoB DX Entaar IT IT企画 エキスパート エンタープライズ デジタルヒューマン デジタル化 人材 企画 共創型 大企業 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年8月17日、株式会社ナラティブ・ガイドは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ジョイプランニングです。 ナラティブ・ガイドは、医療従事者を必要とする法人への採用・定着支…
2021年12月16日、ルクサナバイオテク株式会社は、総額12億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大阪大学で蓄積された核酸化学技術を基礎とし、安全かつ効果的な核酸医薬品の実用化を…
2022年4月20日、株式会社ログラスは、総額17億円の資金調達を実施しました。 ログラスは、次世代型経営管理クラウド「Loglass」を提供しています。 予算策定、予実管理、見込更新、管理会計のデー…
2020年12月18日、neuet株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 シェア・サイクル・サービス「チャリチャリ」を運営しています。 街中にある専用ポートから自転車をすぐに借りられ、好き…
2025年3月28日、株式会社ドライバーテクノロジーズは、総額5億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドライバーテクノロジーズは、物流・輸送事業者向けに、テクノロジーを活用した保有車…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…