創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月31日飲食店向けPOSレジとモバイルオーダーアプリ「funfo」を提供する「ファンフォ」が資金調達

2025年7月29日、ファンフォ株式会社は、資金調達を発表しました。
ファンフォは、飲食店向けPOSレジとモバイルオーダーアプリ「funfo」を開発・運営しています。
また、2025年6月から、事前購入型のグルメチケットサイト「food app」の本格展開を開始しています。
「funfo」は、POSレジ、モバイルオーダー、会員管理、オンライン決済などの機能をフリーミアムで提供するアプリです。
モバイルオーダーを起点とした自動化されたLINE連携の顧客管理機能により、マーケティング活動を支援するほか、AIによるデータ分析機能を通じて経営判断の高度化にも貢献しています。
今回調達した資金は、「funfo」の機能強化などに活用します。
具体的には、オーダーから会計までの完全無人化を実現するセルフチェックアウト機能の提供や、自動顧客管理・顧客データベース機能の強化を予定しています。
飲食店は、人手不足、売上・利益の不安定化、情報管理の煩雑さなど、複数の課題に直面しています。デジタルツールはこうした課題を戦略的に解決する手段として重要な存在です。
たとえば、POSレジは、オーダー・会計・レジ締めなどにおける業務効率化に役立つだけでなく、売上分析による人員配置の最適化、メニュー最適化、廃棄ロス削減なども実現します。
また、顧客自身のスマートフォンを用いて注文を完結させるモバイルオーダーは、店舗オペレーションを大幅に効率化できることから、多くの飲食店で導入が進んでいます。
このような背景のもと、ファンフォは、POSレジとモバイルオーダーアプリ「funfo」の提供を通じ、中小規模の飲食店のデジタル化に貢献しています。
シリーズ累計250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の飲食に特化した別冊「飲食開業手帳」では、出店に関するノウハウや、資金繰りの改善方法、スタッフの採用・教育など、飲食店の開業に必要なノウハウを提供しています。
また、ビジネスの成長には資金調達や提携も重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB CRM food app funfo POSレジ アプリ データベース データ分析 ファンフォ マーケティング モバイルオーダー レストラン 会計 株式会社 無人化 自動 資金調達 連携 顧客管理 飲食 飲食店 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月23日、株式会社LegalForceは、総額約137億円の資金調達を実施したことを発表しました。 LegalForceは、契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理シ…
2022年2月10日、Non Brokers株式会社は、「チョク買い」をローンチしたことを発表しました。 「チョク買い」は、仲介⼿数料無料で家を購⼊できる不動産購入プラットフォームです。 全国の不動産…
2025年5月30日、ViXion株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、合同会社Spotlightです。 ViXionは、オートフォーカスアイウェア「ViXion01」シリーズや暗所視支援眼…
2025年1月16日、株式会社ジェクスヴァルは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルフレッサ ホールディングス株式会社との間で、資本および業務の提携に関する基本合意書を締結しています。…
2024年7月30日、株式会社クオトミーは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クオトミーは、外科系医療者のためのスマート手術台帳「OpeOne(オペワン)」を開発・提供しています。 …
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…