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医薬品の開発・製造・販売を行う「レクメド」が13億円調達

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2025年6月16日、株式会社レクメドは、総額12億9798万円の資金調達を発表しました。

レクメドは、アンメットメディカルニーズの高い疾患領域に特化した医薬品の開発・製造・販売を行うバイオテクノロジー企業です。

今回調達した資金は、ポリ硫酸ペントサンナトリウム(NaPPS)の変形性膝関節症を対象とする第III相試験の加速、開発体制のさらなる拡充、社内ガバナンス管理体制の強化に活用します。


近年、抗体医薬、核酸医薬、遺伝子治療など、さまざまな創薬基盤技術を活用した研究開発が進展し、新たなモダリティによる医薬品の実用化が加速しています。

これにより、従来は有効な治療法が存在しなかった疾患領域(アンメットメディカルニーズ)への関心と市場ニーズが一層高まっています。こうした状況を受けて、多くの企業が新薬開発に力を注ぎ、市場競争力のある新薬候補の開発体制の構築を目指しています。

とくに、近年の創薬領域では、革新的な技術力と機動力を兼ね備えた創薬ベンチャー企業が中核的な役割を果たしています。

レクメドは、希少疾病やアンメットメディカルニーズに特化し、スピードと柔軟性を重視した開発モデルを構築し、医薬品の開発を行っています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ アンメットメディカルニーズ レクメド 創薬 医療 医薬品 変形性膝関節症 株式会社 製造 販売 資金調達 開発
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