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2025年6月3日【農林水産省】「国産飼料生産・利用拡大緊急対策事業」・「飼料備蓄・増産流通合理化事業」追加公募

農林水産省は、「国産飼料生産・利用拡大緊急対策事業」(令和6年度補正)及び「飼料備蓄・増産流通合理化事業」(令和7年度当初)の追加公募について発表しました。
公募対象事業
(1)国産飼料生産・利用拡大緊急対策事業(令和6年度補正)
ア 飼料作物の生産性向上対策
中山間地域飼料増産活性化対策
イ 国産飼料流通拠点整備対策
(2)飼料備蓄・増産流通合理化事業(令和7年度当初)
ア 国産飼料増産対策事業
国産濃厚飼料生産の推進
国産濃厚飼料の生産技術実証
公募期間
2025年5月28日(水)~2025年6月10日(火)
近年の国際情勢の変化を背景に、国内畜産業では飼料の安定供給が課題として浮かび上がっています。
2022年度における日本の飼料自給率は全体で26%にとどまり、内訳を見ると、荒飼料は78%に達している一方で、濃厚飼料は13%と非常に低い水準にあります。この状況から、日本の畜産は輸入飼料に大きく依存している構造となっており、世界的な供給網の変化が国内畜産に与える影響は小さくありません。
こうした現状を踏まえ、農林水産省では、飼料の安定供給を図るためのさまざまな施策を進めています。
「国産飼料生産・利用拡大緊急対策事業」では、飼料の生産性向上、流通拠点の整備を、「飼料備蓄・増産流通合理化事業」では、濃厚飼料生産と生産技術の実証を支援しています。
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